競輪の三連複

競輪の三連複は稼げる?全通りの点数・当たる確率・平均配当を検証!

「競輪の三連複ってなに?」

「三連複の全通り買いや当たる確率が知りたい!」

「結局、三連複って稼げるの?」

という方に向けて、この記事では競輪の三連複についてまとめました。

一緒に三連複について勉強して、競輪勝ち組を目指しましょう。

三連複ってどんな車券なんだ?
まずは、三連複の意味から説明していくね。

 

競輪の三連複とは?

意味

競輪の三連複とは、車番で着順に関わらず1着~3着に入る3車を的中させる車券です。

例えば、三連複「1=2=3」は、

  • 1着が1番車、2着が2番車、3着が3番車
  • 1着が1番車、2着が3番車、3着が2番車
  • 1着が2番車、2着が1番車、3着が3番車
  • 1着が2番車、2着が3番車、3着が1番車
  • 1着が3番車、2着が1番車、3着が2番車
  • 1着が3番車、2着が2番車、3着が1番車

の6つのパターンで的中となります。

「1番車、2番車、3番車が1着、2着、3着を獲りそうだけど、着順は予想できない」というときに便利な買い方ですね。

三連複の全通り買いの点数は?

三連複の全通り買いの点数は、9車立なら84通り、7車立なら35通りです。

9車立の計算方法を簡単に説明しますね。

まず、9車立の場合、1着の選び方は9通り、2着の選び方は1着の車番以外の8通り、3着の選び方は1着と2着の車番以外の7通りになります。

そのため、1着、2着、3着の組み合わせは「9×8×7=504通り」と計算できます。

ただし、この504通りのなかには「1-2-3」「1-3-2」「2-1-3」「2-3-1」「3-1-2」「3-2-1」のように、着順を入れ替えた買い目も入っています。

三連複は着順を当てなくてもよいので、この6つの買い目は「1=2=3」とまとめることができます。

同じように着順を入れ替えた買い目を全てまとめると、9車立の三連複の全通り買いの点数は「504通り/6=84通り」と計算できるのです。

三連複の当たる確率は?

三連複を1点買いしたときの当たる確率は、9車立なら1.19%(1/84)、7車立なら2.86%(1/35)です。

7種類の車券のなかでは、2番目に的中が難しい車券ですね。

また、三連複を複数通り買ったときの当たる確率は「買った買い目点数/全通り買いの点数」で計算できます。

例えば、9車立のレースで、三連複を6点買いした場合の当たる確率は「6/84=7.14%(1/14)」ですね。

どのくらいの当たる確率にしたいかで、買い目点数を決めていきましょう。

三連複のボックス買いの点数は?

三連複のボックス買いをするときに、「車番をいくつ選んだら、何点買いになるのか?」を表にまとめました。

選んだ車番の数 買い目点数
3車 1点
4車 4点
5車 10点
6車 20点
7車 35点
8車 56点
9車 84点

例えば、1番車、2番車、3番車、4番車を選んだ三連複4車ボックスは、三連複「1=2=3」「1=2=4」「1=3=4」「2=3=4」の4点買いになります。

「1番車~4番車が3着以内に入りそうだけど、着順までは分からない」というときに便利ですね。

三連複の平均配当は?

三連複の平均払戻金は、9車立なら5,200円です。

実際に、2019年9月16日の三連複の払戻金をまとめてみました。

弥彦 大宮 川崎 松坂 玉野 広島 武雄
第1レース 2,210円 520円 590円 2,800円 1,890円 2,510円 1,740円
第2レース 200円 1,390円 430円 2,750円 230円 7,510円 580円
第3レース 820円 6,660円 300円 10,050円 480円 650円 310円
第4レース 590円 820円 1,140円 740円 2,670円 1,110円 530円
第5レース 5,500円 300円 820円 2,330円 240円 2,430円 650円
第6レース 700円 260円 1,630円 2,170円 4,790円 650円 1,180円
第7レース 800円 380円 270円 5,910円 200円 270円 880円
第8レース なし 860円 310円 17,180円 なし なし 5,940円
第9レース なし 270円 560円 3,450円 なし なし 21,020円
第10レース なし 820円 1,590円 1,550円 なし なし 750円
第11レース なし 330円 3,760円 5,970円 なし なし 3,600円
第12レース なし 1,780円 430円 なし なし なし 690円

※白色背景:9車立
※灰色背景:7車立

上の表から、この日の三連複の平均払戻金を計算してみると、9車立は3,671円、7車立は1,429円となりました。

ここで注意したいのは、平均払戻金は高額の払戻金によって引き上げられているので、全ての9車立のレースで3,600円前後の払戻金が出るわけではないことです。

実際には、9車立なら500円~1,500円、7車立なら400円~1,300円の払戻金が多そうですね。

このことから、堅い予想でトータルのプラス収支を狙うためには、買い目点数を4~7点に絞る必要があることが分かります。

三連複について、かなり分かってきたぜ!
次は、三連複のおすすめの買い方について説明するね。

 

競輪の三連複のおすすめの買い方は?

おすすめ

競輪の三連複のおすすめの買い方は、

  • 4車ボックス
  • 軸1車=4車流し=4車流し
  • 軸1車=軸1車=7車流し

の3つです。

この3つの買い方は、買い目点数を絞ることで的中したときの旨味を上げています。

それぞれの買い方について、簡単に説明していきますね。

4車ボックス

三連複4車ボックスは、「同じラインの1番車、2番車、3番車が3着以内に入りそうだけど、4番車も気になる」といったときに便利です。

このときの具体的な買い目は、

  • 1=2=3
  • 1=2=4
  • 1=3=4
  • 2=3=4

4点買いになります。

同じラインから3車を選ぶ以外にも、別々のラインの先行選手と番手選手を選んだ4車ボックスもおすすめです。

軸1車=4車流し=4車流し

三連複「軸1車=4車流し=4車流し」は、「1番車は絶対に3着以内に入るけど、残りの3着以内に入る車番を選ぶのが難しい」といったときに便利です。

この場合の残りの4車は、1番車と同じラインの番手選手と三番手選手、他ラインの先行選手と番手選手を選ぶのが分かりやすいと思います。

例えば「123/456/789」の3分戦で、「123」ラインと「456」ラインに注目して、1番車が確実に3着以内に入ると予想したときの買い目は、

  • 1=2=3
  • 1=2=4
  • 1=2=5
  • 1=3=4
  • 1=3=5
  • 1=4=5

6点買いです。

流す4車の選び方は他にもあるので、色々と試してみましょう。

軸1車=軸1車=7車流し

三連複「軸1車=軸1車=7車流し」は、「1番車と2番車は絶対に3着以内に入るけど、残りの1車はどれがくるか全く分からない」といったときに便利です。

このときの具体的な買い目は、

  • 1=2=3
  • 1=2=4
  • 1=2=5
  • 1=2=6
  • 1=2=7
  • 1=2=8
  • 1=2=9

7点買いになります。

選んだ2車以外に意外な選手が入ってきたときに、思わぬ高配当が付くことがあります。

俺は初心者だから、分かりやすいボックス買いから試してみようかな。
いいと思うよ。次は三連複が稼げるのかどうかについて説明するね。

 

競輪の三連複は稼げる?

財布

結論から言うと、競輪の三連複は稼げません。

その理由を、三連複と三連単を比べることで説明していきたいと思います。

三連単は、車番で着順も含めて1着、2着、3着を的中させる車券です。

例えば、三連単「1-2-3」は「1着が1番車、2着が2番車、3着が3番車の場合」に的中となります。

三連複と違って、着順も含めて的中させなければならないので、着順が「2-1-3」や「1-3-2」の場合は不的中です。

三連単のほうが的中が難しいってことだな。

察しの良い方なら気付いたかもしれませんが、三連複「1=2=3」の1点買いは、三連単「1-2-3」「1-3-2」「2-1-3」「2-3-1」「3-1-2」「3-2-1」の6点買いと当たる確率が同じになります。

では、あるレースで、

  • 三連複「1=2=3」に600円賭ける
  • 三連単「1-2-3」「1-3-2」「2-1-3」「2-3-1」「3-1-2」「3-2-1」に100円ずつ賭ける

を比べると、どちらが得なのでしょうか。

2019年9月16日に行われた全68レースで、三連複1点買いに1点当たり600円賭けて全て的中した場合と、三連単6点買いに1点当たり100円賭けて全て的中した場合を比べてみました。

すると、

  • 三連複の払戻金の合計:932,640円
  • 三連単の払戻金の合計:1,213,230円
  • 三連複のほうが払戻金が大きいレース:47レース
  • 三連単のほうが払戻金が大きいレース:21レース

という結果になりました。

この結果から「三連複のほうが得するレース数は多いが、三連単のほうがレースが荒れたときに大きな払戻金になるので、トータルで見ると三連単のほうが得」ということが分かります。

つまり、三連複1点買いよりも、三連単6点買いのほうが稼げるわけですね。

じゃあ、三連複には何のメリットもないのか?

トータルの稼ぎだけを考えるなら、三連複にはメリットはありません。

ただし、三連複は車券代を節約したいときは便利です。

例えば、三連複4車ボックスに1点当たり100円賭けると、1レース当たりの車券代は400円になります。

1日11レースの全てにこの賭け方をしていると、1日にかかる車券代の合計は4,400円です。

次に、三連単の場合を考えてみましょう。

三連複と当たる確率が同じ買い目を三連単で賭けようと思うと、1レース当たりに6倍の車券代が必要になります。

つまり、先ほどの例では、1日にかかる車券代の合計が26,400円になるということです。

三連複と比べると、1日にかかる車券代が2万円以上も変わってきます。

自分の予想に自信がないうちは、車券代を節約するために三連複を使うのもおすすめです。

稼ぎを重視したいときは三連単、車券代を節約したいときは三連複ってことだな!
その通り。次は三連複の具体的な買い方を説明するね。

 

競輪の三連複の具体的な買い方

競輪の三連複の具体的な買い方を、実際の出走表を見ながら説明していきます。

下の出走表は、2019年9月16日の松坂競輪場第5レースのものです。

松坂競輪場の9月16日の第5レース

このレースのライン予想は「46/35/82/971」の4分戦でした。

競輪では、基本的には長いラインのほうが有利にレースを進めることができます。

そのため、このレースでは「971」の関東ラインに期待したいところ。

ただ、競走得点を見ると、9番車が107.10、7番車が108.68、1番車が105.61なので、あまり差がありません。

また、ラインは違いますが、3番車も3連対率が高いので気になります。

買い目を決めるのが難しいレースだな。

そこで便利なのが三連複4車ボックスです。

このレースの場合は、1番車、3番車、7番車、9番車を選んで、三連複「1=3=7」「1=3=9」「1=7=9」「3=7=9」の4点買いになりますね。

この買い方なら、「971」のライン内での決着から、3番車が何とか3着以内に入ってくる展開まで対応できます。

果たして、レースの結果は……?

 

松坂競輪場の9月16日の第5レースの結果

レース結果は「7-1-5」だったので的中です!

三連複「1=5=7」は7番人気のオッズ23.3倍だったので、1点当たり100円賭けていたとすると、払戻金は「100円×23.3=2,330円」となります。

車券代は「100円×4=400円」かかっているので、トータルの収支は「2,330円-400円=1,930円」ですね。

三連複4車ボックスは、今回のレースのように「この4車が3着以内に入りそう!」というときに便利です。

同じようなレースに出会ったときは、ぜひ試してみてください。

これなら、初心者の俺でもできそうだぜ!
三連複の買い方は他にもあるので、色々と試してみるのもおすすめです。

 

競輪の三連複のマークシートの書き方

鉛筆

競輪場には「通常のマークシート」と「ながし/ボックスマークシート」の2種類がありますが、三連複はマークする箇所が多いので「ながし/ボックスマークシート」を使うのがおすすめです。

三連複のマークシートの書き方を、

  1. ボックスで買う場合
  2. 流しで買う場合

の2つのパターンについて見ていきましょう。

ちなみに、正式には「マークカード」なのですが、当サイトでは読者さんに伝わりやすいように「マークシート」と書いています。

ボックスで買う場合

下の写真は、久留米競輪場の第1レースで、1番車~4番車の三連複4点ボックスに1点当たり100円賭けたいときのマークシートです。

三連複のボックス買い

具体的な買い目は「1=2=3」「1=2=4」「1=3=4」「2=3=4」の4点買いになります。

マークの仕方をまとめると、

  • 式別
    →3連複
  • レース
    →1
  • 競輪場
    →久留米
  • 車番
    →1、2、3、4
  • 1点当たりの金額
    →1点の金額に「1」、単位に「百円」

です。

ボックス買いをするときは、マークシートのながしの部分は使いません。

「車番」に選んだ車番をマークするだけなので簡単ですね。

また、競輪初心者は単位のマーク忘れが多いので注意しましょう。

マークできたら、自動発券機にお金とマークシートを入れれば、車券を買うことができます。

流しで買う場合

下の写真は、久留米競輪場の第1レースで、1番車を軸に、2番車~5番車で流した三連複に1点当たり100円賭けたいときのマークシートです。

三連複の流し

具体的な買い目は「1=2=3」「1=2=4」「1=2=5」「1=3=4」「1=3=5」「1=4=5」の6点買いになります。

マークの仕方をまとめると、

  • 式別
    →3連複
  • レース
    →1
  • 競輪場
    →久留米
  • 車番
    →1着に「1」、2着に「2345」、3着に「2345」
  • 1点当たりの金額
    →1点の金額に「1」、単位に「百円」

です。

流しをするときは、マークシートのボックスの部分は使いません。

2着と3着の両方に「2345」をマークしていますが、「1=2=2」のような現実には起こらない買い目は自動的に省かれるので大丈夫です。

また、三連複は着順に関係ないので、「車番」の1着に「2345」、2着に「1」、3着に「2345」をマークしても同じ買い目を買うことができます。

ボックスと比べると少し複雑ですが、慣れると便利なので、ぜひ練習してみてください。

これで安心して三連複が買えるな!
最後に、この記事の内容をまとめるね。

 

競輪の三連複のまとめ

競輪の三連複について、もう一度まとめると、

  • 車番で着順に関わらず1着~3着に入る3車を的中させる車券
  • 1点買いで当たる確率は9車立なら1.19%、7車立なら2.86%
  • 払戻金は9車立なら500円~1,500円、7車立なら400円~1,300円が多い
  • 買い目点数は4~7点がおすすめ
  • トータルの稼ぎは三連単6点買いのほうが高い
  • 車券代を節約したいときには三連複

の6つがポイントでした。

競輪初心者で予想に自信がないうちは、三連複で車券代を節約しながら、予想の練習をするのがおすすめです。

そして、「予想の実力が付いてきたな」と感じたら、稼ぎやすい三連単を使うようにしましょう。

当サイトでは、他にも予想に役立つ情報をまとめているので、良かったらチェックしてみてください。

三連複以外の車券の特徴も知りたいぜ!
予想方法の記事にまとめているので、良かったら読んでみてください。

 

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