お知らせ
この記事は、全日本選抜競輪2022についてまとめた記事です。
直近の全日本選抜競輪については、全日本選抜競輪の記事を読んでみてください。
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全日本選抜競輪とは?2024年の岐阜競輪での予想と出場選手!
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2022年2月24日追記
2022年の全日本選抜競輪は「古性優作」選手が優勝しました。
「松浦悠士」選手の後ろに付けて、最後の直線で内側を突いて差しを決めましたね。
差された松浦選手は2着、外から捲った「新田祐大」選手が3着でした。
古性選手は、去年の競輪グランプリの優勝者であり、2回目のG1優勝になります。
今年は全てのレースで1番車ですが、そのプレッシャーに負けない見事な走りでした。
この記事では、全日本選抜競輪について、
「レースの特徴は?」
「日程や出場選手は?」
「予想のコツは?」
といった疑問に回答していきます。
全日本選抜競輪(ぜんにほんせんばつけいりん)は、年明け初めてのG1レースです。
今年(2022年)は、2月20日(日)~2月23日(水・祝)の4日間、に取手競輪場で開催されます。
普段なら現地が盛り上がるのですが、今年はご時世的に事前申込して当選した方しか入場できません。
申込を忘れた方や落選してしまった方は、ネット投票とライブ中継でレースを楽しみましょう。
また、今年の開催地である取手競輪場は、茨城県取手市にある400バンクの競輪場です。
クセの少ない400バンクですが、データ上では差しの1・2着が出やすくなっています。
そのため、予想するときは、追込み選手を普段よりも重視するのがおすすめです。
他にも、全日本選抜競輪の役立つ知識をまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事の目次
全日本選抜競輪とは?
全日本選抜競輪(ぜんにほんせんばつけいりん)は、年明け初めてのG1レースです。
正式名称は「読売新聞社杯全日本選抜競輪」であり、読売新聞社から社杯が授与されます。
2022年の競輪グランプリへの出場権を賭けた最初のG1レースなので、どの選手も期待十分でしょう。
他のレースよりも白熱したレースになるので、現地やネットで楽しんでみてください。
ここからは、2022年の全日本選抜競輪の基礎知識として、以下の6つを解説していきます。
2022年の全日本選抜競輪
- 開催日は2月20日~2月23日
- 開催地は取手競輪場
- 入場に事前申込が必要
- 優勝賞金は2,993万円
- 勝ち上がりはトーナメント方式
- 去年の優勝者は「郡司浩平」選手
2022年の開催日は2月20日~2月23日
出典:KEIRIN.JP
全日本選抜競輪は、2013年から例年2月中旬に開催されています。
2022年も例年と変わらず、2月20日(日)~2月23日(水・祝)に開催されますね。
日中開催なので、発送予定時刻は、1Rが10時30分頃、12Rが16時30分頃になるでしょう。
また、初日~2日目に予選、3日目に準決勝、最終日に決勝が行われます。
最終日は天皇誕生日で祝日なので、現地やネットで決勝を楽しんでみてください。
2022年の開催地は取手競輪場
2022年の全日本選抜競輪の開催地は、茨城県取手市にある取手競輪場です。
電車で行く場合は、取手駅から徒歩約15分で到着します。
また、取手駅や守谷駅から無料バスが出ているので、よかったら利用してみてください。
一方、車で行く場合は、常磐自動車道の谷和原ICが最寄りですね。
約1,300台の無料駐車場もありますが、満車になる可能性もあるので早めに行きましょう。
2022年は入場に事前申込が必要
出典:取手競輪場の公式サイト
2022年の全日本選抜競輪では、ご時世的に事前申込をして当選した方しか入場できません。
申込を忘れた方や落選してしまった方は、ネット投票とライブ中継でレースを楽しみましょう。
また、少し前は、入場許可証がフリマサイト(メルカリなど)で転売されていたようです。
しかし、転売された入場許可証では入場できない可能性が高いので、買わないようにしましょう。
詳しくは、取手競輪場からのお知らせに書かれているので、よかったら読んでみてください。
2022年の優勝賞金は2,993万円
出典:けいりんマルシェ
2022年の全日本選抜競輪の優勝賞金は2,993万円です。
さらに、優勝者は、12月末の競輪グランプリへの出場権を手に入れることができます。
賞金額も高く、特典も大きいため、どの選手も気合十分でレースに臨みますね。
特に、全日本選抜競輪は、2022年になってから初めてのG1レースです。
ここで競輪グランプリへの出場を決めれば、残りの10ヵ月に余裕ができるでしょう。
2022年の勝ち上がりはトーナメント方式
出典:KEIRIN.JP
2022年の全日本選抜競輪は、トーナメント方式での勝ち上がりになります。
どのレースも一発勝負で、決められた上位着をとった選手が次のレースに進めますね。
例えば、決勝に出場するには、準決勝で3着以内に入らなければいけません。
競輪では、自分と同じ府県や地区の選手とラインを組んだほうが有利にレースを運べます。
決勝以外では、同じラインの選手と一緒に勝ち上がるように走る選手もいますね。
2021年の優勝者は「郡司浩平」選手
2021年の全日本選抜競輪は「郡司浩平」選手が捲りを決めて優勝しました。
上の動画は決勝のダイジェストなので、よかったらチェックしてみてください(音が出ます)。
また、直近10開催の優勝者を下の表にまとめて、2022年の出場選手を赤太字にしました。
優勝経験のあるレースなら緊張しないので、普段通りの実力を発揮できるでしょう。
開催年 | 開催場 | 優勝者 |
---|---|---|
2021年 | 川崎 | 郡司浩平 |
2020年 | 豊橋 | 清水裕友 |
2019年 | 別府 | 中川誠一郎 |
2018年 | 四日市 | 新田祐大 |
2017年 | 取手 | 平原康多 |
2016年 | 久留米 | 渡邉一成 |
2015年 | 静岡 | 山崎芳仁 |
2014年 | 高松 | 村上博幸 |
2013年 | 松山 | 平原康多 |
2011年 | 岸和田 | 伏見俊昭 |
敬称略
全日本選抜競輪(2022年)の出場選手は?
全日本選抜競輪の出場選手は、都道府県や地区ごとの競走得点上位者が選抜されます。
選手のレベルがF1・F2レースよりも高く、白熱したレースが繰り広げられますね。
また、私は「吉田拓矢」選手、「新田祐大」選手、「原田研太朗」選手の3名に注目しています。
競走得点以上の活躍ができるかもしれないので、よかったら車券に入れてみてください。
2022年の出場資格や選考基準
全日本選抜競輪の出場資格や選考基準
- S級S班在籍者
- 過去3回以上優勝した者(※1)
- 都道府県ごとの競走得点1位の者(※1)
- 地区ごとの競走得点1~3位の者
- 2ヵ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(※1)
- 残余がある場合、平均競走得点の上位者を順次選抜
※1:開催時S級1班
全日本選抜競輪の出場資格や選考基準は、優先度の高い順番に上記のようになっています。
都道府県は選手の出身地ではなく、選手の在籍している府県を参照するようです。
また、地区は、北日本、関東、南関東、中部、近畿、中国、四国、九州の8地区に分けられます。
このことから、全日本選抜競輪には、都道府県や地区ごとの代表選手が集まりますね。
そのため、自分が住んでいる都道府県や地区の選手を応援するのも、楽しみ方の一つでしょう。
2022年の出場選手はこの108名
選手名 | 級班 | 地区 | 府県 | 競走得点 | 優勝回数 |
---|---|---|---|---|---|
守澤太志 | SS | 北日本 | 秋田 | 112.30 | 0回 |
佐藤慎太郎 | SS | 北日本 | 福島 | 116.53 | 1回 |
吉田拓矢 | SS | 関東 | 茨城 | 117.78 | 2回 |
平原康多 | SS | 関東 | 埼玉 | 118.66 | 1回 |
宿口陽一 | SS | 関東 | 埼玉 | 114.66 | 0回 |
郡司浩平 | SS | 南関東 | 神奈川 | 118.54 | 1回 |
古性優作 | SS | 近畿 | 大阪 | 116.63 | 1回 |
松浦悠士 | SS | 中国 | 広島 | 116.46 | 2回 |
清水裕友 | SS | 中国 | 山口 | 114.44 | 1回 |
大森慶一 | S1 | 北日本 | 北海道 | 106.60 | 0回 |
永澤剛 | S1 | 北日本 | 青森 | 109.36 | 0回 |
新山響平 | S1 | 北日本 | 青森 | 112.57 | 0回 |
小原佑太 | S1 | 北日本 | 青森 | 112.54 | 2回 |
佐藤友和 | S1 | 北日本 | 岩手 | 104.87 | 0回 |
齋藤登志信 | S1 | 北日本 | 宮城 | 106.80 | 0回 |
竹内智彦 | S1 | 北日本 | 宮城 | 107.74 | 0回 |
大槻寛徳 | S1 | 北日本 | 宮城 | 105.63 | 0回 |
菅田壱道 | S1 | 北日本 | 宮城 | 110.17 | 1回 |
阿部力也 | S1 | 北日本 | 宮城 | 108.31 | 0回 |
内藤宣彦 | S1 | 北日本 | 秋田 | 107.04 | 0回 |
佐々木雄一 | S1 | 北日本 | 福島 | 108.80 | 1回 |
成田和也 | S1 | 北日本 | 福島 | 111.00 | 0回 |
山崎芳仁 | S1 | 北日本 | 福島 | 109.41 | 0回 |
渡邉一成 | S1 | 北日本 | 福島 | 109.50 | 0回 |
渡部幸訓 | S1 | 北日本 | 福島 | 111.50 | 0回 |
新田祐大 | S1 | 北日本 | 福島 | 116.70 | 1回 |
小松崎大地 | S1 | 北日本 | 福島 | 110.43 | 2回 |
芦澤大輔 | S1 | 関東 | 茨城 | 108.50 | 0回 |
吉澤純平 | S1 | 関東 | 茨城 | 110.25 | 0回 |
杉森輝大 | S1 | 関東 | 茨城 | 107.75 | 0回 |
神山拓弥 | S1 | 関東 | 栃木 | 109.06 | 1回 |
長島大介 | S1 | 関東 | 栃木 | 110.96 | 2回 |
眞杉匠 | S1 | 関東 | 栃木 | 110.26 | 2回 |
坂井洋 | S1 | 関東 | 栃木 | 109.61 | 2回 |
木暮安由 | S1 | 関東 | 群馬 | 110.10 | 1回 |
佐々木悠葵 | S1 | 関東 | 群馬 | 109.80 | 1回 |
武藤龍生 | S1 | 関東 | 埼玉 | 112.68 | 1回 |
黒沢征治 | S1 | 関東 | 埼玉 | 106.20 | 1回 |
森田優弥 | S1 | 関東 | 埼玉 | 111.54 | 1回 |
河村雅章 | S1 | 関東 | 東京 | 104.23 | 0回 |
末木浩二 | S1 | 関東 | 山梨 | 103.20 | 1回 |
柿澤大貴 | S1 | 関東 | 長野 | 105.72 | 0回 |
諸橋愛 | S1 | 関東 | 新潟 | 113.08 | 0回 |
中村浩士 | S1 | 南関東 | 千葉 | 107.78 | 0回 |
和田健太郎 | S1 | 南関東 | 千葉 | 112.40 | 1回 |
鈴木裕 | S1 | 南関東 | 千葉 | 110.82 | 0回 |
根田空史 | S1 | 南関東 | 千葉 | 109.06 | 0回 |
内藤秀久 | S1 | 南関東 | 神奈川 | 110.42 | 0回 |
松坂洋平 | S1 | 南関東 | 神奈川 | 108.61 | 0回 |
小原太樹 | S1 | 南関東 | 神奈川 | 109.00 | 1回 |
東龍之介 | S1 | 南関東 | 神奈川 | 105.88 | 0回 |
松谷秀幸 | S1 | 南関東 | 神奈川 | 110.55 | 1回 |
和田真久留 | S1 | 南関東 | 神奈川 | 111.63 | 0回 |
松井宏佑 | S1 | 南関東 | 神奈川 | 107.57 | 0回 |
深谷知広 | S1 | 南関東 | 静岡 | 112.08 | 1回 |
渡邉雄太 | S1 | 南関東 | 静岡 | 112.05 | 0回 |
山田諒 | S1 | 中部 | 岐阜 | 105.61 | 2回 |
浅井康太 | S1 | 中部 | 三重 | 114.92 | 1回 |
柴崎淳 | S1 | 中部 | 三重 | 104.15 | 0回 |
坂口晃輔 | S1 | 中部 | 三重 | 108.20 | 0回 |
谷口遼平 | S1 | 中部 | 三重 | 108.33 | 1回 |
野原雅也 | S1 | 近畿 | 福井 | 110.66 | 0回 |
寺崎浩平 | S1 | 近畿 | 福井 | 107.93 | 0回 |
村上義弘 | S1 | 近畿 | 京都 | 108.26 | 0回 |
稲垣裕之 | S1 | 近畿 | 京都 | 109.24 | 0回 |
山田久徳 | S1 | 近畿 | 京都 | 110.89 | 2回 |
三谷将太 | S1 | 近畿 | 奈良 | 106.27 | 1回 |
三谷竜生 | S1 | 近畿 | 奈良 | 108.18 | 0回 |
東口善朋 | S1 | 近畿 | 和歌山 | 111.14 | 2回 |
南修二 | S1 | 近畿 | 大阪 | 110.52 | 0回 |
稲川翔 | S1 | 近畿 | 大阪 | 111.73 | 0回 |
松岡健介 | S1 | 近畿 | 兵庫 | 107.29 | 0回 |
村田雅一 | S1 | 近畿 | 兵庫 | 109.29 | 0回 |
三宅達也 | S1 | 中国 | 岡山 | 106.06 | 0回 |
岩津裕介 | S1 | 中国 | 岡山 | 107.44 | 0回 |
柏野智典 | S1 | 中国 | 岡山 | 112.65 | 0回 |
取鳥雄吾 | S1 | 中国 | 岡山 | 110.37 | 0回 |
町田太我 | S1 | 中国 | 広島 | 108.73 | 0回 |
桑原大志 | S1 | 中国 | 山口 | 110.34 | 0回 |
香川雄介 | S1 | 四国 | 香川 | 110.55 | 0回 |
池田憲昭 | S1 | 四国 | 香川 | 107.04 | 0回 |
福島武士 | S1 | 四国 | 香川 | 105.46 | 0回 |
小倉竜二 | S1 | 四国 | 徳島 | 111.73 | 0回 |
高原仁志 | S1 | 四国 | 徳島 | 108.86 | 1回 |
阿竹智史 | S1 | 四国 | 徳島 | 109.19 | 0回 |
原田研太朗 | S1 | 四国 | 徳島 | 113.54 | 6回 |
小川真太郎 | S1 | 四国 | 徳島 | 109.48 | 0回 |
太田竜馬 | S1 | 四国 | 徳島 | 108.38 | 1回 |
山中貴雄 | S1 | 四国 | 高知 | 106.07 | 0回 |
橋本強 | S1 | 四国 | 愛媛 | 109.19 | 1回 |
門田凌 | S1 | 四国 | 愛媛 | 107.26 | 0回 |
野田源一 | S1 | 九州 | 福岡 | 109.30 | 0回 |
坂本健太郎 | S1 | 九州 | 福岡 | 109.43 | 2回 |
園田匠 | S1 | 九州 | 福岡 | 112.56 | 2回 |
小川勇介 | S1 | 九州 | 福岡 | 109.27 | 0回 |
北津留翼 | S1 | 九州 | 福岡 | 113.40 | 0回 |
荒井崇博 | S1 | 九州 | 佐賀 | 113.70 | 3回 |
山田英明 | S1 | 九州 | 佐賀 | 111.13 | 1回 |
山田庸平 | S1 | 九州 | 佐賀 | 112.88 | 1回 |
井上昌己 | S1 | 九州 | 長崎 | 112.66 | 1回 |
山崎賢人 | S1 | 九州 | 長崎 | 106.83 | 0回 |
菅原晃 | S1 | 九州 | 大分 | 102.38 | 0回 |
中川誠一郎 | S1 | 九州 | 熊本 | 110.22 | 1回 |
中本匠栄 | S1 | 九州 | 熊本 | 108.72 | 1回 |
上田尭弥 | S1 | 九州 | 熊本 | 108.20 | 2回 |
嘉永泰斗 | S1 | 九州 | 熊本 | 105.57 | 0回 |
伊藤颯馬 | S1 | 九州 | 沖縄 | 106.85 | 0回 |
鈴木竜士 | S2 | 関東 | 東京 | 109.29 | 1回 |
敬称略
出場選手・データは2022年2月17日時点
競走得点・優勝回数は直近4ヵ月成績
2022年の全日本選抜競輪の出場選手について、選手名・競走得点・優勝回数などをまとめました。
競走得点からは選手の総合力、優勝回数からは選手の勝負強さがわかりますね。
上の表では、競走得点トップ20と優勝回数2回以上を赤太字にしています。
赤太字の要素がある選手は活躍に期待できるので、積極的に車券に絡めていきましょう。
2022年の注目選手はこの3名
全日本選抜競輪の注目選手
- 「吉田拓矢」選手
- 「新田祐大」選手
- 「原田研太朗」選手
2022年の出場選手のなかで、私が注目している選手の1人目は「吉田拓矢」選手です。
吉田選手は、2021年の競輪祭を優勝して、競輪グランプリに初出場しました。
今年は初めてのS級S班ですが、さっそくの地元G1レースなので気合十分でしょう。
1月上旬の立川G3では「新田祐大」選手や「清水裕友」選手を破って優勝しています。
ただし、その後の大宮G3で落車しているので、怪我の影響には注意したいですね。
次に、私が注目している選手の2人目は「新田祐大」選手です。
新田選手は、2021年は東京オリンピックの影響で、競輪のレースにあまり出場できませんでした。
6年連続でS級S班を維持していましたが、2022年はS級1班になってしまいましたね。
しかし、実力はS級S班の選手にも負けておらず、北日本ラインを引っ張ってくれるでしょう。
北日本にはS級S班の「守澤太志」選手と「佐藤慎太郎」選手もいるので、活躍に期待できますね。
最後に、私が注目している選手の3人目は「原田研太朗」選手です。
原田選手は、徳島県のS級1班の選手で、直近4ヵ月間で6回も優勝しています。
優勝はF1レースが多いですが、それでもかなり好調だと言えるでしょう。
これまでにG1レースで目立った成績は残していませんが、今回はやってくれるかもしれません。
中国・四国でラインを組むなら「松浦悠士」選手や「清水裕友」選手が味方になりますね。
全日本選抜競輪(2022年)の予想のコツは?
2022年の全日本選抜競輪では、取手競輪場の特徴を押さえることが重要です。
また、全日本選抜競輪は選手のレベルが高いので、F1・F2レースとは出目の傾向も変わってきます。
具体的に、2022年の全日本選抜競輪の予想のコツとしては、以下の3つが挙げられます。
全日本選抜競輪の予想のコツ
- 追込み選手を重視する
- バック向かい風に注意する
- オッズ10倍~50倍を狙う
追込み選手を重視する
全日本選抜競輪の予想のコツの1つ目は、追込み選手を重視することです。
これは、取手競輪場では、1・2着ともに差しが出やすいからですね。
例えば、123ラインが逃げ狙い、456ラインが捲り狙いという状況を考えます。
このとき、狙い目は「3-2」のスジ決着や「2356-2356」のスジ違い決着です。
この2つはどちらも高配当になりやすいので、穴狙いの方におすすめですね。
バック向かい風に注意する
全日本選抜競輪の予想のコツの2つ目は、バック向かい風に注意することです。
冬場の取手競輪場では、強いバック向かい風が吹きやすくなっています。
強いバック向かい風が吹いていると、捲りラインが少し有利になりますね。
これは、逃げラインが、バック側で向かい風を受けて失速しやすいからです。
風向きはtenki.jpやライブ中継で確認できるので、予想に活かしてみてください。
オッズ10倍~50倍を狙う
全日本選抜競輪の予想のコツの3つ目は、三連単のオッズ10倍~50倍を狙うことです。
私は三連単のオッズについて、直近5開催の全244レースを調べて分析しました。
その結果、全日本選抜競輪では、オッズ10倍~50倍が最も出やすいようです。
また、オッズ60倍~120倍もそこそこ出るので、レースが荒れそうなら狙ってみましょう。
逆に、オッズ10倍未満やオッズ130倍以上は、的中率が一気に下がるのでおすすめしませんね。
全日本選抜競輪(2022年)の楽しみ方は?
全日本選抜競輪は、2022年になってから初めてのG1レースです。
競輪グランプリの出場権を賭けた最初のレースでもあるので、レースはかなり盛り上がります。
普段は車券を買わない方も、せっかくなので車券を購入してレースを楽しみましょう。
ここからは、全日本選抜競輪の楽しみ方として、以下の4つを解説していきます。
全日本選抜競輪の楽しみ方
- 現地で車券を購入する
- 家でネット投票する
- ライブやリプレイを見る
- キャンペーンを活用する
現地で車券を購入する
2022年の全日本選抜競輪は、茨城県取手市にある取手競輪場で開催されます。
関東圏からのアクセスが良いので、近くに住んでいる方は遊びに行ってみてください。
取手駅や守谷駅から無料送迎バスが出ているので、利用するのがおすすめですね。
ただし、今年はご時世的に、事前申込をして当選した方しか入場できません。
申込を忘れた方や落選してしまった方は、ネット投票とライブ中継で楽しみましょう。
家でネット投票する
全日本選抜競輪は、家にいながらネット投票で楽しむこともできます。
ネット投票では、指定の銀行口座を登録したり、専用の電子マネーを使ったりして投票できます。
登録料や手数料は基本的にはかからないので、安心して利用することができますね。
おすすめの投票サイトをまとめたので、よかったら参考にしてみてください。
サイト名 | 運営元 | 特徴 |
---|---|---|
KEIRIN.JPKEIRIN.JP | 全国競輪施行者協議会 | 公式インターネット投票サイト |
Kドリームス | 楽天 | キャンペーンが多い |
オッズパーク | ソフトバンク | 競馬・オートレースにも対応 |
ウィンチケット | サイバーエージェント | AbemaTVと連動 |
ティップスター | ミクシィ | ゲーム感覚で遊べる |
ライブやリプレイを見る
取手競輪場のライブやリプレイ
2022年の全日本選抜競輪について、ライブやリプレイを見る方法をまとめました。
KEIRIN.JPは競輪の公式サイトなので、ライブを見ながらインターネット投票できますね。
また、レース終了後でも、レースの序盤と終盤のダイジェストを見られます。
一方、ニコニコ生放送やYouTube生放送では、レースに独自の解説が付いているようです。
そのまま乗っかっても稼ぐのは難しいですが、予想の参考にするのはありでしょう。
キャンペーンを活用する
全日本選抜競輪のキャンペーン
2022年の全日本選抜競輪について、インターネット投票の主なキャンペーンをまとめました。
どのキャンペーンも条件を満たせば無料で応募できるので、ぜひ応募してみてください。
キャンペーン名を押せば、応募条件や景品などが詳しく書かれたページに移動します。
また、キャンペーンが今のところ公開されていなくても、今後公開される可能性もありますね。
自分が利用する投票サイトについて、投票前にキャンペーンの有無を確認してみてください。
全日本選抜競輪(2022年)のまとめ
全日本選抜競輪についておさらいすると、
- 2022年初のG1レース
- 2月20日から取手で開催
- 事前申込の当選者のみ入場可能
- 追込み選手を重視する
- バック向かい風に注意する
- 三連単のオッズ10倍~50倍を狙う
の6つがポイントです。
全日本選抜競輪は、2022年初めてのビッグレースです。
選手にとっても競輪ファンにとっても重要なレースなので、ぜひレースを観戦してみてください。
どの選手も優勝に向けて気合十分なので、誰が優勝するのか今から楽しみですね。
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