「郡司浩平ってどんな選手?」
「郡司選手を買うコツが知りたい!」
「郡司選手のレース動画を見たい!」
という方に向けて、この記事では競輪の「郡司浩平」選手についてまとめました。
「郡司浩平」選手は、神奈川県のS級S班の選手です。
2021年の全日本選抜競輪に優勝し、KEIRINグランプリへの3年連続出場を決めました。
今後のG1レースでも活躍が期待できるので、ぜひ名前を覚えていってください。
「郡司浩平」選手の特徴は?
「郡司浩平」選手の基本データ
- 氏名:郡司浩平
- フリガナ:グンジコウヘイ
- 府県:神奈川県(南関東地区)
- 生年月日:1990年9月4日
- 年齢:30歳
- 登録番号:014741
- 期別:99期
- 級班:S級S班
- 脚質:逃
- 得意な決まり手:捲り
- 練習仲間:「石井毅」選手・「山田慎一郎」選手・「小島歩」選手
年齢・級班は2021年3月11日時点
「郡司浩平」選手について、選手の基本データをまとめました。
このうち、予想に重要なのは「府県」「級班」「脚質・決まり手」「練習仲間」の4つです。
4つのデータについて、予想に活かす方法を解説していきます。
府県は南関東地区の「神奈川県」
「郡司浩平」選手は、南関東地区の「神奈川県」の選手です。
そのため、同県の「神奈川」や同地区の「千葉・静岡」の選手とラインを組むことが多いですね。
上記3つの都道府県の選手とラインを組んでいるときは、連携しやすく活躍が期待できます。
例えば、2021年の全日本選抜競輪では、静岡県の「深谷知広」選手とラインを組みました。
ラインを組んだ3レースのうち、2レースで1着をとっているので、連携しやすい相手なのでしょう。
級班は「S級S班」
「郡司浩平」選手の級班は「S級S班」です。
S級S班は最も高い級班で、所属できるのは前年のKEIRINグランプリに出場した9名だけとなっています。
郡司選手は、2020年の競輪祭に優勝したことで、KEIRINグランプリへの出場資格を得ていますね。
S級選手のなかでも特に強い選手なので、積極的に車券に絡めていきましょう。
脚質は「逃」・得意な決まり手は「捲り」
「郡司浩平」選手の脚質は「逃」・得意な決まり手は「捲り」です。
残り半周くらいから仕掛けて、一気に捲っていく戦略が得意なようですね。
特に、番手捲りの成績が良く、直近5開催では5レースのうち4レースで1着をとっています。
一方、捲りを仕掛けるタイミングが早いと、最後まで体力が持たないこともあります。
逃げラインの先行選手が強い場合は、郡司選手の負けを考えても良さそうですね。
練習仲間は「石井毅」選手・「山田慎一郎」選手・「小島歩」選手
「郡司浩平」選手の練習仲間は「石井毅」選手・「山田慎一郎」選手・「小島歩」選手です。
競輪の一般的なセオリーでは、練習仲間とは連携しやすいと言われています。
しかし、郡司選手の場合、直近5開催ではこの3名とラインを組んだレースはありません。
連携しやすいということもなさそうなので、あまり気にしなくても大丈夫でしょう。
「郡司浩平」選手のデータを分析!
「郡司浩平」選手の傾向
- 番手捲りの1・2着が多い
- 同ラインの選手に差されにくい
- 1・2着をとれないときは着外が多い
「郡司浩平」選手の過去のレースを分析した結果、上記3つの傾向がありました。
レースについては、直近5開催(全23レース)をチェックしています。
この3つの傾向を押さえて、郡司選手の車券を買うかどうかの判断をしてみてください。
番手捲りの1・2着が多い
「郡司浩平」選手は、番手捲りの1・2着が多い傾向があります。
番手捲りとは、番手の位置から捲りを狙う戦略のことで「二段駆け」と呼ばれることもありますね。
「二段駆けは頭鉄板」という格言があるくらい、番手捲りは勝ちやすい戦略です。
実際に、郡司選手は直近5開催で番手捲りを5回して、1着を4回、2着を1回とっています。
郡司選手が番手回りになることは少ないですが、見かけたときは1・2着で狙っていきましょう。
同ラインの選手に差されにくい
「郡司浩平」選手は、同ラインの選手に差されにくい傾向があります。
これは、郡司選手が2着のときに、同ラインの選手が1着をとりにくいという意味です。
実際に、郡司選手は直近5開催で2着を5回とっていますが、番手選手に差されたのは1回だけでした。
そのため、郡司選手の車券を買うときは、裏の買い目を買わないほうが良さそうです。
1・2着をとれないときは着外が多い
「郡司浩平」選手は、1・2着をとれないときは着外が多い傾向があります。
実際に、直近5開催では「1着が10回・2着が5回・3着が0回・着外が6回」となっていました。
3着をとった回数が0回なのは、意外な結果ですね。
そのため、車券を買うときは「1・2着で買う」か「買わない」のどちらかにしましょう。
「郡司浩平」選手の走りを動画でチェック!
「郡司浩平」選手の名勝負
- 競輪祭(2020年)の決勝
- KEIRINグランプリ(2020年)
- 全日本選抜競輪(2021年)の決勝
「郡司浩平」選手の名勝負として、上記3つのレースを紹介します。
これ以外にも良い勝負はたくさんありますが、特に大きなレースをピックアップしました。
実際のレースを観戦することで、郡司選手の強さを実感してみてください。
競輪祭(2020年)の決勝
出典:KEIRIN.JP
このレースでは「松井宏佑-郡司浩平-和田健太郎」のラインになっています。
郡司選手は2コーナー終わりに番手から発進し、見事に1着をとることができました。
松井選手とは4日目のレースでもラインを組んでおり、同じように番手捲りで1着をとっています。
この2名は同じ神奈川県の選手なので、連携しやすいのでしょう。
今後も「松井-郡司」のラインができたときは、郡司選手の1着を狙うのが良さそうです。
KEIRINグランプリ(2020年)
出典:KEIRIN.JP
このレースでは「郡司浩平-和田健太郎」のラインになっています。
郡司選手は1コーナー終わりから勝負を仕掛けましたが、清水選手にブロックされてしまいました。
仕掛けが早く、ブロックもされたため、郡司選手はこのレースでは9着でした。
KEIRINグランプリは強い先行選手が多いので、レース展開が早くなります。
そのため、郡司選手は自分のレースが出来ずに、負けてしまったという印象を受けましたね。
全日本選抜競輪(2021年)の決勝
出典:KEIRIN.JP
このレースでは「深谷知広-郡司浩平-和田健太郎」のラインになっています。
郡司選手は残り半周のところで番手から発進し、そのまま余裕で1着をとりましたね。
2020年の競輪祭に引き続き、2度目の番手捲りでのG1優勝です。
深谷選手は2021年から南関東地区に移籍したので、今後もこの連携はあるかもしれません。
今後のレースでも、郡司選手が番手回りのときは積極的に車券に絡めていきましょう。
「郡司浩平」選手のニュースやコラム
「郡司浩平」選手のニュースやコラムをまとめました。
子供時代は野球で活躍
郡司選手は、全日本リトルリーグ野球選手権大会での優勝経験があるようです。
さらに、高校時代も、横浜市立横浜商業高校の野球部に所属していました。
ただし、残念ながら、当時は甲子園に出場することはできなかったそうです。
とはいえ、持ち前の勝負強さは、野球を通じて身に付けたものかもしれませんね。
父親は元競輪選手の「郡司守夫」さん
郡司選手の師匠は、父親であり元競輪選手の「郡司守夫」さんです。
「郡司守夫」さんは、G1レースでも1着をとったことがあるくらい強い選手でした。
普段は温厚な性格らしいのですが、郡司選手に「競輪選手になりたい」と伝えられたところ、態度が一変したというエピソードもあります。
優しくも厳しい父親に鍛えられたからこそ、現在の郡司選手があるのでしょう。
「郡司浩平」選手まとめ
「郡司浩平」選手についてまとめると、
- 府県は南関東地区の「神奈川県」の選手
- 脚質は「逃」、得意な決まり手は「捲り」
- 番手捲りの1・2着が多い
- 同ラインの選手に差されにくい
- 1・2着をとれないときは着外が多い
の5つがポイントです。
郡司選手は、2021年のKEIRINグランプリへの出場を一番に決めました。
G1レースで優勝できるのは、調子が良い証拠と言えるでしょう。
予想するときは、この記事の内容を思い出して、買い目に入れるかどうかを検討してみてください。
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