上がりタイム

競輪で上がりタイム(あがりタイム)とは?【競輪用語の意味をカンタン解説】

競輪の上がりタイム(あがりタイム)とは、最終周のバックストレッチラインから決勝戦までのタイムのことです。

最後の半周(400mバンクなら最後の200m)のスピードを意味しているので、上がりタイムが早い選手はラストスパートが強い選手ということになります。

上がりタイムは、選手の足の強さや戦法によって変わるから、予想するときに見てみるのもいいかもね。

上がりタイムの調べ方

競輪選手の上がりタイム

KEIRIN.jpなどのサイトを使えば、選手ごとに過去レースの上がりタイムを見ることができます。

「上り」の欄が上がりタイムの事で、この数字が大きいとラストで失速したということが分かり、この数字が小さいとラストで加速したことが分かります。

この図でいうと、1番車の脇本選手はHとBがついているので、ラスト一周時点やラスト半周時点では先頭にいたことが分かります。

ですが、1番車の脇本選手は上がりタイムが「11.4」と遅いので、ラストスパートで失速しています。

その脇本選手をすぐ後ろから差した7番車の中川選手(上がりタイム「11.1」)が1着をとり、後方から加速して捲った2番車の新田選手(上がりタイム「10.8」)が2着をとったということですね。

最近のレースの上がりタイムをみることで、その選手の戦術や自力がわかるよ。

 

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