競輪の代謝

競輪の代謝とは?2022年6月のボーダーや代謝選手の候補!

この記事では、競輪の代謝について、

「代謝ってなに?」

「2022年6月末に代謝になりそうな選手は?」

「代謝制度を予想に活かすには?」

といった疑問に分かりやすく回答していきます。

競輪の代謝とは、毎年6月末と12月末に、成績下位の選手を強制的に引退させる制度です。

男子競輪では30名、ガールズケイリンでは3名が強制的に引退させられます。

代謝候補の選手は6月と12月は勝負駆けになるので、予想するときは注意しましょう。

ここからは、代謝の基礎知識や予想のコツを解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

代謝制度について、一から教えてくれよな!
初心者でも分かりやすいように、丁寧に解説していきますね。

 

競輪の代謝とは?

意味

競輪の代謝とは、毎年6月末と12月末に、成績下位の選手を強制的に引退させる制度です。

強制的に引退と聞くと厳しく感じるかもしれませんが、個人的には必要な制度だと感じています。

なぜなら、成績下位の選手にペナルティがなければ、レースの真剣さを保てないからです。

代謝があることで、選手は真剣に勝負をして、私たちは面白いレースを観戦できるわけですね。

ここからは、代謝の仕組みや制度の基礎知識として、以下の3つを解説していきます。

代謝の基礎知識

  • 選手を強制的に引退させる制度
  • 毎年6月末と12月末に行われる
  • 成績下位の選手が対象になる
まずは、代謝の基礎知識を押さえましょう。

選手を強制的に引退させる制度

強制引退

競輪の代謝は、対象になった選手の登録を消除して、強制的に引退させる制度です。

ただし、すぐに登録消除するのではなく、本人からの申告があってから登録消除となります。

つまり、本当はクビ扱いなのですが、記録には引退扱いとして残るわけですね。

また、代謝ではありませんが、怪我などによる長期欠場も登録消除の対象となります。

選手の長期欠場期間は最長3年と決められており、これを超えると登録消除となるようです。

代謝に一度でもなった選手は、競輪に復帰できない決まりだぜ!

毎年6月末と12月末に行われる

カレンダー

競輪の代謝は1年に2回行われ、前期は毎年6月末、後期は毎年12月末に行われます。

これは、成績の審査期間が、前期は1~6月、後期は7~12月となっているからですね。

そのため、毎年6月と12月は、代謝の対象になりそうな選手は勝負駆けをします。

6月と12月に良い成績をとれば、翌月以降も競輪選手を続けられる可能性があるわけです。

逆に、成績に余裕がある選手は、成績を落とさないために欠場することもあります。

毎年6月と12月は、代謝になりそうな選手の勝負駆けに注意です。

成績下位の選手が対象になる

野球

競輪の代謝では、3期(1年半)連続で成績下位だった選手が強制的に引退になります。

具体的には、下記の流れで代謝の対象となる選手が選ばれますね。

男子競輪の代謝

  • 2期連続してA級3班で、競走得点が70点未満
  • 直後の期もA級3班で、競走得点の3期平均が70点未満
  • 上記2つを満たして、競走得点の3期平均の下位30名が対象

ガールズケイリンの代謝

  • 2期連続して競走得点が47点未満
  • 直後の期も加えて、競走得点の3期平均が47点未満
  • 上記2つを満たして、競走得点の3期平均の下位3名が対象

選手が得られる競走得点は、レースのグレードが高く、着順が良いほど高くなります。

そのため、代謝を避けるためには、良い着順をとり続けるしかありません。

また、2022年5月時点では、男子選手は2,234名、女子選手は179名が選手登録されていました。

これを踏まえると代謝の対象は、男子は成績下位1.3%、女子は成績下位1.7%ですね。

代謝は厳しい制度ですが、本当に成績の悪い選手だけが代謝になるとも言えるでしょう。

選手全体から考えると、代謝になる選手数は多くないわけだな!

 

競輪の代謝を具体例で解説

高評価

競輪の代謝について、選手の成績の具体例を挙げて解説していきます。

今回は、ガールズケイリンの代謝について見ていきましょう。

例えば、選手A~選手Gの期ごとの競走得点が下の表のようになっていたとします。

 2021前期2021後期2022前期3期平均
選手A45.0点45.0点45.0点45.0点
選手B45.0点45.0点46.0点45.3点
選手C45.0点46.0点46.0点45.7点
選手D46.0点46.0点46.0点46.0点
選手E46.0点46.0点48.0点46.7点
選手F46.0点46.0点50.0点47.3点
選手G46.0点48.0点46.0点46.6点

このとき、2022年後期に代謝になるのは、選手A・選手B・選手Cの3名です。

選手A・選手B・選手Cは、出走予定が取り消され、2022年7月頃に登録消除になります。

ここからは、どうしてこの3名が代謝になるのかを解説していきます。

代謝になる条件をきちんと把握しておきましょう。

条件1|2期連続して競走得点が47点未満

ガールズケイリンの代謝の条件1は、2期連続して競走得点が47点未満になることです。

先ほどの表で、この条件が当てはまるのは選手A~選手Fの6名ですね。

一方、選手Gは2021前期と2022前期は47点未満ですが、2021後期に48.0点をとっています。

競走得点が2期連続して47点未満になっていないので、選手Gは代謝の対象外です。

つまり、代謝にならないためには、成績が悪かった次の期に頑張ればいいことになりますね。

47点未満をとってしまったときは、次の期が勝負ってことだな!

条件2|直後の期も加えて、競走得点の3期平均が47点未満

次に、代謝の条件2は、3期目を加えたときの競走得点の3期平均が47点未満になることです。

先ほどの表で、この条件が当てはまるのは選手A~Eの5名ですね。

一方、選手Fは3期目の成績が良く、3期平均が47.3点なので代謝の対象外になります。

また、選手Gは3期平均が47点未満ですが、条件1の時点で代謝の対象外でした。

つまり、2期連続して成績が悪くても、3期目が好成績なら代謝にならないということですね。

代謝の対象になるかどうかは、3期(1年半)の成績で決まります。

条件3|条件1、2を満たして、競走得点の3期平均の下位3名が対象

最後に、条件1、2を満たした選手のなかで、競走得点の3期平均の下位3名が代謝になります。

先ほどの表で、代謝の対象になるのは選手A・選手B・選手Cの3名ですね。

一方、選手D・選手Eは選手A~Cよりも3期平均が高いので、代謝の対象外になります。

ただし、選手Dは2021後期と2022前期が47点未満なので、2023前期に代謝になる可能性がありますね。

逆に、選手Eは2022前期で48点をとっているので、しばらくは代謝の対象にならないのです。

代謝は他の選手との競争なので、ボーダーは期ごとに変わるぜ!

 

2022年6月末に代謝になる選手の候補は?

レッドカード

2022年後期に代謝になる選手は、2021前期・2021後期・2022前期の成績によって決まります。

つまり、2022年6月末の代謝は、2021年1月~2022年6月の成績で決まるわけですね。

この記事を書いているのは2022年5月下旬なので、審査期間は残り約1ヵ月となります。

代謝になりそうな選手については、競輪明るくない…というブログを参考にするのがおすすめです。

2022年5月26日時点では、ボーダーは男子が67.7点、女子が45.6点くらいになりそうですね。

ここからは、ボーダーと代謝候補の選手を紹介していきます。

男子競輪のボーダーは67.7点付近

競走得点の低い男子選手

出典:KEIRIN.JP

2022年後期の男子競輪の代謝では、競走得点の3期平均のボーダーが67.7点付近になりそうです。

3期平均が67.7点付近の選手は、2022年6月は選手生命を賭けた勝負駆けになります。

例えば、2022年5月26日時点では、代謝になりそうな選手としては、

  • 「栗田弘一」選手
  • 「小坂元雄斗」選手
  • 「井上達雄」選手
  • 「瀧口和宏」選手
  • 「浅井雄三」選手

などが挙げられます。

この5名を出走表で見かけたときは、競走得点以上の活躍をする可能性があるので注意しましょう。

男子競輪では、成績下位30名が代謝になるぜ!

ガールズケイリンのボーダーは45.6点付近

競走得点の低い女子選手

出典:KEIRIN.JP

2022年後期のガールズケイリンの代謝では、競走得点の3期平均のボーダーが45.6点付近になりそうです。

3期平均が45.6点付近の選手は、2022年6月は選手生命を賭けた勝負駆けになります。

例えば、2022年5月26日時点では、代謝になりそうな選手としては、

  • 「田中麻衣美」選手
  • 「飯塚朋子」選手
  • 「森内愛香」選手

などが挙げられます。

この3名を出走表で見かけたときは、競走得点以上の活躍をする可能性があるので注意しましょう。

ガールズケイリンでは、成績下位3名が代謝になりますね。

代謝のランキングをブログで確認

競輪明るくない…

出典:競輪明るくない…

競輪の代謝になりそうな選手は、競輪明るくない…というブログにまとめられています。

このブログでは、代謝になりそうな選手の成績が数日ごとに書かれていますね。

さらに、代謝になりそうな選手のあっせん状況や勝負駆けの点数などもまとめられています。

「あくまで個人の調査です」と書かれていますが、内容はかなり正確だと感じました。

代謝のボーダーや代謝になりそうな選手の最新情報は、このブログを参考にしてみてください。

個人の調査と言うには、大掛かりで凄いことをやっているぜ!

 

競輪の代謝を予想に活かすには?

赤ペン

競輪の代謝を予想に活かすには、代謝になりそうな選手を警戒することが重要です。

例えば、代謝候補の選手は、普段以上の実力を発揮することがありますね。

また、選手が代謝を特に意識するのは期末なので、6月と12月は代謝を予想に活かせます。

逆に、これ以外の時期は、代謝を予想に活かしにくいと思っておきましょう。

ここからは、競輪の代謝を予想に活かすコツとして、以下の2つを解説していきます。

代謝を予想に活かすコツ

  • 代謝候補の選手の勝負駆けに注意する
  • 代謝候補の選手の同郷ラインに注意する
代謝を予想に活かして、プラス収支を目指しましょう。

代謝候補の選手の勝負駆けに注意する

代謝を予想に活かすコツの1つ目は、代謝候補の選手の勝負駆けに注意することです。

これは、代謝候補の選手は引退したくないので、期末は気合を入れてレースに臨むからですね。

すると、普段以上の実力を発揮して、車券に絡んでくることがあります。

例えば、2022年5月17日の弥彦3Rでは「浅井雄三」選手が格上の選手に対して捲りを決めました。

このように、期末は競走得点以上の実力を発揮する選手もいるので注意しましょう。

競輪は、選手の気持ちが大事な競技だな!

代謝候補の選手の同郷ラインに注意する

代謝を予想に活かすコツの2つ目は、代謝候補の選手の同郷ラインに注意することです。

これは、代謝候補の選手の同郷の選手が、代謝候補の選手を助けることがあるからですね。

例えば、代謝候補の選手が逃げるとき、番手選手が普段以上にブロックしたりします。

逆に、代謝候補の選手が番手のときは、同郷の選手が逃げてサポートするかもしれません。

そのため、代謝候補の選手が同郷ラインを組んでいるときは、評価を上げてみましょう。

同じ府県や師弟関係だと、ラインの結束が固くなりますね。

 

2021年度に代謝で引退した選手は?

一覧

2021年度に代謝になった選手を公共財団法人JKAのホームページを参考にまとめました。

ただし、下の表は登録消除者の一覧であって、代謝選手の一覧ではありません。

そのため、代謝以外の理由で登録消除になった選手も含まれています。

例えば、長期欠場が3年を超えた選手や、自ら引退を決めた選手などもいますね。

男子選手の場合、代謝の対象はA級3班の選手だけなので、表を見るときは参考にしてください。

男子競輪とガールズケイリンの2021年度の登録消除者をまとめました。

男子競輪は74名が登録消除

氏名府県級班消除月日
斉藤重明東京A34月7日
川口輝明北海道A34月13日
服部正博埼玉A34月19日
細川洋神奈川A24月27日
越川一寿埼玉A35月13日
鈴木守神奈川A36月14日
遠藤洋希茨城A36月18日
中川慶一千葉A26月18日
石田將剛和歌山A36月24日
齋藤勝広島A36月28日
近藤幸徳愛知A37月5日
高松直満福岡A37月5日
中畑正彦和歌山A37月8日
北田昭志愛媛A37月8日
三好英次香川A37月8日
榎田浩二大阪A37月15日
鈴木栄司千葉A37月15日
砂川秀樹神奈川A37月15日
北川智博滋賀A37月15日
高浜裕一宮城A37月15日
野田英吾群馬A37月15日
本島泰康熊本A37月15日
植田幸仁熊本A37月15日
今村康志福岡A37月15日
高橋慶幸秋田A37月15日
平原輝弥神奈川A37月15日
橋村法男広島A37月15日
小林裕司千葉A37月19日
渡辺雄太福島A37月19日
猪狩雄太福島A37月19日
長澤道雄兵庫A37月26日
中村大和大分A37月26日
中堀光昭大分A37月26日
宮腰圭祐福井A38月2日
高田敏広東京A39月13日
三上佳孝千葉A19月13日
有坂直樹秋田A29月30日
奥中竜之大阪A39月30日
野口誠一郎長崎A310月29日
野村昌弘埼玉A311月17日
上村常文熊本A311月29日
城木健治愛知A312月2日
大竹歩大阪A312月16日
田村博之徳島A312月21日
坂野耕治徳島A312月22日
澤田光浩福井A212月27日
近藤武寿静岡A31月13日
田村英輝徳島A31月13日
大沼修福島A31月13日
高橋俊英群馬A31月13日
阿部康雄新潟A31月13日
浅野将弘岐阜A31月13日
山中隆香川A31月13日
前田義秋栃木A31月17日
諸田勝仁埼玉A31月17日
酒井実埼玉A31月17日
茨木基成東京A31月17日
鈴木淳也東京A31月17日
池内吾郎愛媛A31月17日
藤田享市滋賀A31月20日
木村高士福井A31月20日
妹尾英信岡山A31月20日
伊加哲也岡山A31月20日
村上輝久秋田A31月25日
木村成希千葉A31月25日
松井英幸愛知A31月25日
久保田奉文福井A31月25日
川崎正安長崎A31月27日
篠田宗克千葉A22月10日
関口泰明神奈川A32月10日
工藤友樹青森A32月10日
石井和明群馬A32月22日
川島聖隆香川A23月25日
荒井春樹長野A23月31日

敬称略
参考サイト:登録消除者一覧(2021年度)

A級3班の選手は、代謝によって引退した可能性が高いな!

ガールズケイリンは7名が登録消除

氏名府県級班消除月日日
飯田よしの東京L15月6日
椿本浩子愛媛L17月8日
藤谷はるな茨城L17月15日
寺井えりか北海道L110月14日
関口美穂埼玉L111月12日
岩原紗也香徳島L11月13日
太友花福島L11月13日

敬称略
参考サイト:登録消除者一覧(2021年度)

「岩原紗也香」選手や「太友花」選手は、2022年前期に代謝になった選手ですね。

 

競輪の代謝|まとめ

おすすめ

競輪の代謝についておさらいすると、

  • 選手を強制的に引退させる制度
  • 毎年6月と12月に行われる
  • 成績下位の選手が対象になる
  • 男子競輪のボーダーは67.7点くらい
  • ガールズケイリンのボーダーは45.6点くらい

の5つがポイントです。

また、期末(6月と12月)は、代謝になりそうな選手の勝負駆けに注意しましょう。

同郷の選手が代謝になりそうなときは、同郷ラインで協力して勝たせることもありますね。

最新の代謝になりそうな選手については、競輪明るくない…を確認してみてください。

2022年6月は、2022年後期の代謝を賭けた勝負駆けだな!
代謝を予想に活かせば、高配当をゲットできるかもしれませんよ。

 

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