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この記事は、日本選手権競輪2022についてまとめた記事です。
直近の開催については、日本選手権競輪2025の記事をチェックしてみてください。
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日本選手権競輪とは?2025年の日程・出場選手・賞金と歴代優勝者!
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2022年5月9日追記
2022年の日本選手権競輪は「脇本雄太」選手が捲りを決めて優勝しました。
決勝では残り1周からペースを上げて「眞杉匠」選手を捲りましたね。
2着の「佐藤慎太郎」選手と1車身以上の差を付けていたので、圧倒的な強さです。
脇本選手は、2022年はS級1班に降格しましたが、2023年はS級S班に復活できるでしょう。
ナショナルチームを離れて、競輪に専念しているので、今後の活躍にも注目ですね。
この記事では、日本選手権競輪について、
「レースの特徴は?」
「日程や出場選手は?」
「予想のコツは?」
といった疑問に回答していきます。
日本選手権競輪は、獲得賞金の上位者が主に出場する競輪界最高峰のG1レースです。
2022年は5月3日~5月8日の6日間、福島県のいわき平競輪場で開催されます。
G1の傾向といわき平競輪場の特徴を考えると、捲り・差しを狙う選手の1着が狙い目ですね。
この記事を最後まで読んで、ビッグレースで競輪勝ち組を目指していきましょう。


日本選手権競輪|2022年の開催情報
2022年の日本選手権競輪は、5月3日~5月8日に福島県のいわき平競輪場で開催されます。
ゴールデンウィーク中の開催なので、現地やライブ中継でレースを楽しみましょう。
また、2022年の開催では、ご時世的に入場制限がかかる可能性があります。
具体的には、場内の人数が4,000名を超えた場合、新たに入場できなくなるようですね。
ここからは、2022年の日本選手権競輪の開催情報について、以下の3つを解説していきます。
日本選手権競輪の開催情報
- 開催日は5月3日~5月8日
- 開催地は福島県のいわき平競輪場
- 入場制限がかかる可能性がある

開催日は5月3日~5月8日
出典:KEIRIN.JP
2022年の日本選手権競輪は、5月3日(火・祝)~5月8日(日)に開催されます。
初日~4日目が予選、5日目が準決勝、最終日が決勝ですね。
他のG1レースは4日間が多いので、6日間は選手にとって長丁場の戦いですね。
また、発送予定時刻は、1Rが10時45分頃、最終レースが16時30分です。
ゴールデンウィーク中の開催なので、現地やライブ中継でレースを楽しみましょう。

開催地は福島県のいわき平競輪場
2022年の日本選手権競輪の開催地は、福島県いわき市にあるいわき平競輪場です。
公共交通機関で行く場合は、JR常磐線いわき駅から徒歩約15分で到着します。
また、いわき駅からは約20分間隔で無料バスが出ているので、利用するのもありですね。
一方、自動車で行く場合は、常磐自動車道いわき中央ICから約10分で到着します。
無料駐車場は約1,050台なので、確実に駐車したいなら早めに行くのがおすすめです。

入場制限がかかる可能性がある
2022年の日本選手権競輪では、ご時世的に入場制限がかかる可能性があります。
具体的には、場内の人数が4,000名を超えた場合、新たに入場できなくなるようですね。
そのため、確実に現地観戦したい方は、なるべく早めに現地に行くようにしましょう。
また、今回の開催では、これまで行われていたような事前申込による抽選はないようです。
このように、少しずつでもいいので、現地観戦できるレースが増えると嬉しいですね。

日本選手権競輪|2022年の出場選手
2022年の日本選手権競輪には、厳しい出場条件を満たした162名の選手が出場します。
主な出場選手は、2021年2月~2022年1月の獲得賞金の上位者ですね。
そのため、出場選手は、格式の高いレースで良い成績を残した選手ばかりです。
他のG1レースよりも実力重視の選抜方法なので、かなり白熱したレースになるでしょう。
ここからは、2022年の日本選手権競輪の出場選手と注目選手を紹介していきますね。

2022年の出場選手はこの164名
敬称略
出場選手や成績は2022年4月26日時点
2022年の日本選手権競輪の出場選手は、上の表の162名となっています。
競走得点からは選手の総合力、優勝回数からは選手の勝負強さがわかりますね。
上の表では、競走得点トップ10と優勝回数2回以上を赤太字にしてみました。
また、赤太字が2つある選手は、選手名をオレンジ太字にしています。
オレンジ太字の選手は活躍に期待できるので、積極的に車券に絡めていきましょう。

注目選手の一人目は「脇本雄太」選手
出典:KEIRIN.JP
2022年の出場選手のなかで、私が注目している選手の一人目は「脇本雄太」選手です。
脇本選手は、2021年の前半は東京オリンピックに専念するため、競輪には出場していませんでした。
さらに、復帰後も疲労骨折による欠場が続きましたが、2022年2月に怪我から復帰しています。
そして、怪我から復帰後は何事もなかったかのように、6開催連続で決勝進出していますね。
3月のG2ウィナーズカップでは、準決勝までは3連続1着でしたが、残念ながら決勝では6着でした。

注目選手の二人目は「佐藤慎太郎」選手
出典:KEIRIN.JP
2022年の出場選手のなかで、私が注目している選手の二人目は「佐藤慎太郎」選手です。
佐藤選手は、今年の日本選手権競輪が開催されるいわき平競輪場の地元選手ですね。
2021年は獲得賞金ランキング8位で競輪グランプリに出場し、2022年はS級S班となっています。
いわき平競輪場はみなし直線が長いので、差しが得意な佐藤選手は有利でしょう。
また、福島県にはナショナルチームの「新田祐大」選手もいるので、連携にも期待ですね。

注目選手の三人目は「新田祐大」選手
出典:KEIRIN.JP
2022年の出場選手のなかで、私が注目している選手の三人目は「新田祐大」選手です。
新田選手は、佐藤選手と同じく、2022年の開催地であるいわき平競輪場の地元選手ですね。
また、ナショナルチームの選手でもあり、2021年は東京オリンピックに出場しました。
2022年4月は京王閣F1と青森F1を完全優勝しており、調子が上がってきているのを感じます。
注目選手の二人目で紹介した佐藤選手と連携すると、かなり強力なラインになるでしょう。

日本選手権競輪|2022年の予想のコツ
2022年の日本選手権競輪の予想のコツは、
- 捲り・差しの1着を重視する
- オッズ10~70倍を狙う
- 風向きごとに狙いを変える
の3つです。
この3つの予想のコツは、G1の特徴といわき平競輪場の傾向からわかります。
例えば、G1レースは混戦になりやすいため、F1・F2レースよりも高配当が出やすいです。
また、いわき平競輪場はみなし直線が長いため、差しが出やすくなっています。
ここからは、G1レースの特徴といわき平競輪場の攻略法を詳しく解説していきますね。

G1の特徴を把握する
日本選手権競輪の予想のコツの1つ目は、G1レースの特徴を把握することです。
G1レースでは、F1・F2レースよりも逃げの1着が出にくく、捲りの1着が出やすいですね。
そのため、日本選手権競輪でも、捲り選手の1着を重視してみてください。
9車立のレースでは、逃げ選手が1名、捲り選手が2~3名いることが多いですね。
BのほうがHより明らかに多い選手や、捲りの決まり手が多い選手に注目してみましょう。

また、G1レースでは、鉄板の買い目が出にくく、穴の買い目が出やすくなります。
具体的には、三連単オッズ10.0倍~70.0倍が最も出やすいです。
また、オッズ10.0倍未満やオッズ70.0倍~150.0倍もそこそこ出ます。
そのため、車券を買うときは、このくらいのオッズを狙うのがおすすめですね。
逆に、オッズ150.0倍以上は、的中率が一気に下がるので買わないようにしましょう。

いわき平競輪場を攻略する
データ:KEIRIN.JP
日本選手権競輪の予想のコツの2つ目は、いわき平競輪場を攻略することです。
いわき平競輪場では、1・2着ともに差しが出やすくなっています。
そのため、日本選手権競輪でも、追込み選手の1着を重視してみてください。
例えば、圧倒的に強いラインがいるときは、スジ決着「差-逃」「差-捲」が狙い目ですね。
逆に、レースが混戦になりそうなときは、スジ違い決着「差-差」を狙いましょう。

また、いわき平競輪場のバンクは、外側が建物と透明版、内側が透明版にふさがれています。
バンクに入り込んだ風の逃げ場がないため、他の競輪場よりも風の影響が大きいですね。
そのため、風向きや風の強さを現地やtenki.jpで確認して、予想に活かしましょう。
具体邸には、バック向かい風(ホーム追い風)のレースでは、捲りラインが少し有利になります。
逆に、バック追い風(ホーム向かい風)のレースでは、逃げラインが少し有利になりますね。

日本選手権競輪|よくある質問
ここからは、日本選手権競輪についてのよくある質問をまとめました。
気になる疑問があれば、回答を読んで解決しておきましょう。
競輪G1の2022年のカレンダーは?
競輪G1の2022年度のカレンダーは、競輪 G1の記事にまとめています。
日本選手権競輪の次のG1レースは、6月16日から開催される高松宮記念杯ですね。
日本選手権競輪の2021年の結果は?
日本選手権競輪の2021年の結果は、三連単「3-2-9」のオッズ38.8倍でした。
決勝では「松浦悠士」選手が「清水裕友」選手の番手から差しを決めて優勝しました。
日本選手権競輪の2022年の結果は?
日本選手権競輪の2022年の結果は、2022年5月8日に決定します。
誰が優勝するのか、今から楽しみですね。
日本選手権競輪と全日本選抜競輪は関係ある?
日本選手権競輪と全日本選抜競輪は名前が似ていますが、全く別のレースです。
2022年の全日本選抜競輪は2月20日~2月23日に行われ、「古性優作」選手が優勝しました。


日本選手権競輪|2022年のまとめ
日本選手権競輪についておさらいすると、
- 出場条件は獲得賞金の上位者
- 優勝賞金は7,137万円
- 勝ち上がりはトーナメント方式
- 5月3日~5月8日にいわき平で開催
- 入場制限がかかる可能性がある
の5つがポイントです。
予想するときは、捲り・差しの1着を重視したり、オッズ10~70倍を狙ったりしましょう。
また、個人的には「脇本雄太」選手、「佐藤慎太郎」選手、「新田祐大」選手に注目しています。
日本選手権競輪で優勝すれば、年末のKEIRINグランプリの出場権を得ることができます。
出場選手は一流選手ばかりで、どの選手も気合十分なので、誰が優勝するのか今から楽しみですね。


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