競輪の内側追い抜きとは、競輪のレース中に、前を走っている選手を内側から抜くことです。
前走する選手が外帯線の内側を走行していた場合、抜いた選手は失格になります。
失格になった選手はレースの着位と賞金がなくなって、違反点や失格点が加算されますね。
ただし、前走の選手が失速した場合などは、失格にならない場合もあります。
ここからは、競輪の内側追い抜きについてまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
内側追い抜き
前走する選手を内側から抜くこと。前走する選手が外帯線の内側を走行していた場合は失格となる。出典:KEIRIN.JP
競輪の内側追い抜きとは?
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競輪の内側追い抜きとは、競輪のレース中に、前を走っている選手を内側から抜くことです。
前走する選手が外帯線の内側を走行していた場合、抜いた選手は失格になります。
選手は外帯線の内側を走るのが基本なので、後ろの選手は外側から抜かすしかありません。
その際、前走しているラインの番手選手は、横の動きで捲りをブロックします。
また、三番手の選手は、番手選手が逆に内側から抜かされないようにする役割がありますね。
競輪の内側追い抜きの罰則は?
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競輪の内側追い抜きの罰則は失格で、失格の選手はそのレースの着位と賞金がはく奪されます。
さらに、即日帰郷となり、違反点や失格点が加算されますね。
また、著しく他の選手を妨害した場合、あっせん停止の処分になることもあるようです。
違反点は、失格以外にも走行注意や重大走行注意で加算されていきます。
これが一定以上になると、あっせんしない処置を受けたり、特別指導訓練を受けたりしますね。
競輪の内側追い抜きが失格になるのは?
競輪の内側追い抜きが失格になるのは、外帯線の内側を走っている選手を抜かしたときです。
また、抜かそうとして、落車したり落車させたりしたときも失格になります。
実際に抜かさなくても、抜かそうとするだけで失格になるのは厳しいルールと言えますね。
一方、前走の選手が失速して、それを避けた場合は免責になることもあります。
落車した選手を避けるためや、他の選手からの妨害を受けた結果でも免責になるようですね。
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