競輪の流しとは

競輪の流し(ながし)とは?【点数の計算方法や早見表、買い方を解説】

「競輪の流しってなに?」

「流しのおすすめの使い方は?」

「流しの買い方を知りたい!」

という方に向けて、この記事では流しの意味、点数の計算方法、買い方などをまとめました。

流しは、1着や2着を1車に決めて、他の着順を残りの車番で手広く買う買い方です。

うまく使うことで効率良く買い目を選べるようになるので、競輪で勝ちたいなら必要不可欠なテクニックとなります。

この記事を最後まで読んで、流しの使い方をマスターしていきましょう。

そもそも、流しってどんな買い方なんだ?
まずは、流しの意味から具体例を挙げて説明していくね。

 

競輪の流し(ながし)とは?

競輪の流し(ながし)とは、車券の買い方の一種です。

流しを使うときは、1着や2着を予想して1車(あるいは1枠)を選んだあとで、残りの着順を選ばなかった車番(あるいは枠番)で手広く買います。

また、1着や2着に選んだ車番(あるいは枠番)のことを専門用語で「軸」と呼びます。

例えば、三連単を買うときに、1着の軸を1番車、2着の軸を2番車にして、3着を全通りで流したときの買い目は、

  • 1-2-3
  • 1-2-4
  • 1-2-5
  • 1-2-6
  • 1-2-7
  • 1-2-8
  • 1-2-9

の7点になります。

1着に1番車、2着に2番車が来れば、3着はどの車番がきても的中するようになっていますね。

このように、軸を決めて手広く買うのが、流しです。

ちなみに、先ほど例に挙げた買い方は三連単「1-2-全」と書かれたりします。

流すときは、絶対に全通りにしなくちゃいけないのか?
そんなことはないよ。一部の車番で手広く買うのも、流しになるね。

全通り以外の流しもある

先ほどの例では、1着の軸を1番車、2着の軸を2番車にして、3着を全通りで流しました。

ここで、仮に「8番車と9番車は3着にも入らないだろう」と考えたとします。

すると、3着は3~7番車で流すことになるので、買い目は、

  • 1-2-3
  • 1-2-4
  • 1-2-5
  • 1-2-6
  • 1-2-7

の5点になります。

3着を全通りで流したときよりも、買い目点数を絞ることができるわけですね。

今回は3着を3~7番車の5車で流したので、「1着1番車、2着2番車、3着5点流し」ということになります。

買い目の書き方は、三連単「1-2-34567」です。

なるほどな。もう一つ気になったんだが、絶対に1着、2着を決めないといけないのか?
それも決まっていないよ。1着だけを軸にした買い方もあるんだ。

軸の数を変えても流せる

流しは、1着だけを軸にしても買うことができます。

三連単で1着だけを軸にして、2着と3着を全通りで流す買い方は「総流し」と呼ばれています。

例えば、1着の軸を1番車、2着と3着を全通りで流したとき(「1-全-全」)の買い目は、

1-2-3 1-3-2 1-4-2 1-5-2 1-6-2 1-7-2 1-8-2 1-9-2
1-2-4 1-3-4 1-4-3 1-5-3 1-6-3 1-7-3 1-8-3 1-9-3
1-2-5 1-3-5 1-4-5 1-5-4 1-6-4 1-7-4 1-8-4 1-9-4
1-2-6 1-3-6 1-4-6 1-5-6 1-6-5 1-7-5 1-8-5 1-9-5
1-2-7 1-3-7 1-4-7 1-5-7 1-6-7 1-7-6 1-8-6 1-9-6
1-2-8 1-3-8 1-4-8 1-5-8 1-6-8 1-7-8 1-8-7 1-9-7
1-2-9 1-3-9 1-4-9 1-5-9 1-6-9 1-7-9 1-8-9 1-9-8

の56点になります。

1着に1番車が来れば、2着と3着にどの車番が来ても的中するようになっていますね。

このように、買い目点数を一気に増やして的中率を上げるのが、総流しです。

ただし、総流しは車券代がかなりかかるので、高配当が的中しないとトータルではマイナス収支になってしまいます。

プラス収支を狙うのなら、軸をある程度は絞ったほうがよいでしょう。

流しについて、何となく分かってきたぜ!
次は、流しの買い目点数について説明するね。

 

競輪の流し(ながし)の買い目点数の計算方法は?

競輪の流しの買い目点数の計算方法は、車券の種類によって変わってきます。

具体的には、

  • 二枠複、二枠単、二車複、二車単、ワイド
  • 三連複、三連単

の2つに分類できます。

具体例を挙げながら説明していくので、ぜひ覚えてみてください。

二枠複、二枠単、二車複、二車単、ワイドの買い目点数

二枠複、二枠単、二車複、二車単、ワイドの買い目点数は、流した車番(あるいは枠番)の数と同じになります。

例えば、二車単「1-2345」は、1着の軸を1番車にして、2着を2~5番車の4車で流しています。

このときの具体的な買い目は、

  • 1-2
  • 1-3
  • 1-4
  • 1-5

の4点です。

4車で流しているので、買い目点数は4点なんですね。

三連複、三連単の買い目点数

三連複、三連単の買い目点数は、買い目を全て書き出してみて「現実には起こらない買い目」や「重複している買い目」を省けば分かります。

例えば、三連複「1=2345=2345」は、1番車を軸にして、2~5番車で流しています。

これは、1番車は必ず3着以内に入って、残りの着には2~5番車のどれかが入るだろうという予想です。

三連複「1=2345=2345」の買い目を全て書き出すと、

1=2=2 1=3=2 1=4=2 1=5=2
1=2=3 1=3=3 1=4=3 1=5=3
1=2=4 1=3=4 1=4=4 1=5=4
1=2=5 1=3=5 1=4=5 1=5=5

の16点となります。

しかし、上の表の「1=2=2」「1=3=3」「1=4=4」「1=5=5」は現実には起こらない買い目です。

また、三連複は着順に関係なく的中するので、

  • 「1=2=3」と「1=3=2」
  • 「1=2=4」と「1=4=2」
  • 「1=2=5」と「1=5=2」
  • 「1=3=4」と「1=4=3」
  • 「1=3=5」と「1=5=3」
  • 「1=4=5」と「1=5=4」

は同じ買い目です。

なので、三連複「1=2345=2345」の実際の買い目点数は「16-4-6=6点」となります。

2着と3着に同じ車番を選ぶと、買い目点数が減るということですね。

次に、三連複「1=2345=6789」の買い目点数を見てみましょう。

これは、1着は必ず3着以内に入って、残りの着には2~4番車から1車と5~9番車から1車が入るだろうという予想です。

三連複「1=2345=6789」の買い目を全て書き出すと、

1=2=6 1=3=6 1=4=6 1=5=6
1=2=7 1=3=7 1=4=7 1=5=7
1=2=8 1=3=8 1=4=8 1=5=8
1=2=9 1=3=9 1=4=9 1=5=9

の16点となります。

先ほどの三連複「1=2345=2345」と違い、上の表には「現実には起こらない買い目」や「重複している買い目」はありません。

なので、三連複「1=2345=6789」の買い目点数は16点です。

2着と3着に別々の車番を選ぶと、買い目点数が増えるということですね。

今回は例として三連複を出しましたが、三連単でも考え方は同じです。

買い目を全て書き出すのは少し面倒ですが、慣れてきたら頭のなかでも計算できるようになります。

三連複や三連単の流しを使うときの基本テクニックなので、きちんと覚えておきましょう。

計算は少し面倒だな。すぐに買い目点数が分かる方法はないのか?
そう言うと思って、買い目点数の早見表を用意したよ。

 

競輪の流し(ながし)の組み合わせは何通り?【点数の早見表】

競輪の流しの組み合わせが何通りになるのかは、車券の種類によって変わってきます。

ここからは、買い目点数の早見表を、

  • 二枠複、二枠単
  • 二車複、二車単、ワイド
  • 三連複
  • 三連単

の順番でまとめていきます。

あなたがよく使う車券の種類の早見表をチェックしてみてください。

二枠複、二枠単の組み合わせ早見表

1着 2着
全通り 5点 4点 3点 2点 1点
二枠複 1点 6 5 4 3 2 1
二枠単 1点 6 5 4 3 2 1

上の表は、二枠複、二枠単の車券で、1着に1車を選んだとき、2着に選んだ枠番の数ごとの買い目点数を表しています。

例えば、二枠単で、2着を4点選んだときの買い目点数は4点になります。

2着に選んだ枠番の数が、そのまま買い目点数になるので分かりやすいですね。

二車複、二車単、ワイドの組み合わせ早見表

1着 2着
全通り 7点 6点 5点 4点 3点 2点 1点
二車複 1点 8 7 6 5 4 3 2 1
二車単 1点 8 7 6 5 4 3 2 1
ワイド 1点 8 7 6 5 4 3 2 1

上の表は、二車複、二車単、ワイドの車券で、1着に1車を選んだとき、2着に選んだ車番の数ごとの買い目点数を表しています。

例えば、二車単で、2着を4点選んだときの買い目点数は4点になります。

2着に選んだ車番の数が、そのまま買い目点数になるので分かりやすいですね。

三連複の組み合わせ早見表

1着 2着 3着
全通り 7点 6点 5点 4点 3点 2点 1点
1点 全通り 28 28 27 25 22 18 13 7
1点 7点 28 28 27 25 22 18 13 7
1点 6点 27 27 26 24 21 17 12 6
1点 5点 25 25 24 22 19 15 10 5
1点 4点 22 22 21 19 16 12 8 4
1点 3点 18 18 17 15 12 9 6 3
1点 2点 13 13 12 10 8 6 4 2
1点 1点 7 7 6 5 4 3 2 1

※買い目点数は最大値

上の表は、三連複の車券で、1着に1車を選び、2着と3着に選んだ車番の数ごとの買い目点数を表しています。

ただし、三連複の買い目点数は2着と3着の選び方によって変わってくるので、表に載せている買い目点数は最大値となります。

例えば、三連複「1=2345=2345」と三連複「1=2345=6789」は、どちらも1着に1車、2着に4車、3着に4車を選んだ三連複の車券です。

しかし、買い目点数は異なり、三連複「1=2345=2345」は6点買い、三連複「1=2345=6789」は16点買いとなります。

2着と3着に同じ車番を選ぶと、買い目点数が減るということですね。

三連単の組み合わせ早見表

1着 2着 3着
全通り 7点 6点 5点 4点 3点 2点 1点
1点 全通り 56 49 42 35 28 21 14 7
1点 7点 49 43 37 31 25 19 13 7
1点 6点 42 37 32 27 22 17 12 6
1点 5点 35 31 27 23 19 15 10 5
1点 4点 28 25 22 19 16 12 8 4
1点 3点 21 19 17 15 12 9 6 3
1点 2点 14 13 12 10 8 6 4 2
1点 1点 7 7 6 5 4 3 2 1

※買い目点数は最大値

上の表は、三連単の車券で、1着に1車を選び、2着と3着に選んだ車番の数ごとの買い目点数を表しています。

ただし、三連単の買い目点数は2着と3着の選び方によって変わってくるので、表に載せている買い目点数は最大値となります。

例えば、三連単「1-2345-2345」と三連単「1-2345-6789」は、どちらも1着に1車、2着に4車、3着に4車を選んだ三連単の車券です。

しかし、買い目点数は異なり、三連複「1-2345-2345」は12点買い、三連複「1=2345=6789」は16点買いとなります。

三連複と同じように、2着と3着に同じ車番を選ぶと、買い目点数が減るということですね。

買い目点数を覚えるのは大変そうだな。
実際は、よく使う買い方の買い目点数だけを覚えればいいから、全部を覚えなくても大丈夫だよ。

 

競輪の流し(ながし)のおすすめの使い方は?

競輪の流しのおすすめの使い方は、三連単の3着を流すことです。

競輪では、レース展開次第で実力下位の選手でも3着に入ることができます。

なので、三連単を買うときは、1着、2着をある程度絞ったあと、3着を手広く流すことで的中を狙いやすくなるのです。

また、三連単は1着、2着に人気の選手が来ても、3着に人気薄の選手が来れば、高配当になることがあります。

3着流しで手広く買うことによって、思わぬ穴車券が当たることもありますよ。

最後に、流しの買い方を説明していきます。

 

競輪の流し(ながし)の買い方は?

競輪の車券を買うには、競輪場で買うか、競輪投票サイトで買うかの2種類の方法があります。

それぞれの方法について、流しをする方法を説明していきます。

競輪場は「ながし/ボックス用マークシート」を使う

競輪場で流しをするには、「ながし/ボックス用マークシート」を使うのがおすすめです。

通常のマークシートと比べて、少ないマーク数で簡単にボックス買いをすることができます。

マークする箇所は、

  • 式別(車券の種類)
  • レース番号
  • レース開催場所
  • 枠番/車番
  • 1点の金額
  • 単位

の6カ所です。

流しのマークシート

例えば、上のマークシートは、久留米競輪場の第9レースで二車単「1-23」を買うときのマークの仕方です。

1着の軸を1番車、2着を2、3番車に流しているので、具体的な買い目は、

  • 1-2
  • 1-3

の2点買いになります。

また、1点の金額に「1」、単位に「百円」をマークしているので、1点当たりの金額は100円、合計の車券代は200円になります。

「ながし/ボックス用マークシート」は、通常のマークシートの隣に置いてあるので、どんどん使っていきましょう。

競輪投票サイトは番号を選ぶだけ

競輪投票サイトでは、軸にしたい車番と、流したい車番を選んでいくだけで流しの車券を買うことができます。

例えば、三連単で1着の軸を1番車、2着の軸を2番車と3番車、3着を2~7番車で流すときは、「KEIRIN.JP」では下のイラストのようになります。

流しをKEIRIN.JPで買う

2着と3着の両方に2番車を選択していますが、現実には起こらない「1-2-2」の車券は自動的に省かれます。

買い目を選んだあとは、1点当たりの金額を入力すれば投票することができます。

これで、競輪の流しについての説明は終了です。最後に、この記事のおさらいをしましょう。

 

競輪の流し(ながし)のおさらい

競輪の流し(ながし)について、もう一度まとめると、

  • 流しは軸を決めて手広く買う買い方
  • 軸や流す車番(あるいは枠番)の数は自由
  • 三連単の3着流しがおすすめ
  • 競輪場では「ながし/ボックス用マークシート」が便利

の4つが重要です。

流しをうまく使って、競輪の勝ち組を目指しましょう。

具体的な予想の方法が知りたいぜ!
競輪で勝つための方法をまとめた関連記事を紹介します。良かったらチェックしてみてください。

 

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