お知らせ
この記事は、競輪祭2022についてまとめた記事です。
直近の開催については、競輪祭2023の記事をチェックしてみてください。
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競輪祭・競輪祭女子王座戦とは?2024年の日程・賞金・勝ち上がり条件!
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2022年11月28日追記
競輪祭2022は「新山響平」選手が「新田祐大」選手の番手から捲って優勝を決めました。
本来なら新山選手が前なのですが、新田選手が番手を譲ったみたいですね。
このように、選手同士のつながりや作戦が見られるのも、競輪の面白いところでしょう。
新山選手は今回が初のG1優勝となり、競輪グランプリにも初出場します。
北日本からは他にも3名の選手が出場するので、他地区より有利なレースになりそうです。
この記事では、競輪祭2022についての以下の悩みに回答していきます。
「競輪祭2022の予想のコツは?」
「競輪祭2022の出場選手は?」
「競輪祭2022の役立ち情報は?」
競輪祭(けいりんさい)は、各競輪場の記念競走の決勝で好成績だった選手が選抜されるG1です。
2022年は第64回の開催で、11月22日~11月27日に福岡県の小倉競輪場で開催されます。
小倉競輪場は日本で3カ所しかないドーム型バンクであり、レースが天候の影響を受けません。
好調な選手がコンディションを維持しやすいので、今場所成績を重視しましょう。
ここからは、競輪祭の予想のコツや出場選手を紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
競輪祭2022の予想のコツは?
競輪祭2022の予想のコツは、今場所成績の良い選手や逃げを狙う選手を重視することです。
これは、小倉競輪場がドーム型バンクで、逃げの1着が出やすいからですね。
また、G1はF1・F2よりも鉄板の買い目が出にくく、穴の買い目が出やすくなっています。
そのため、競輪祭2022では、鉄板狙いよりも穴狙いがおすすめと言えるでしょう。
ここからは、競輪祭2022の予想のコツを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
競輪祭2022の予想のコツ
- 今場所成績の良い選手を狙う
- 逃げを狙う選手を重視する
- 鉄板狙いより穴狙いがおすすめ
予想のコツ1|今場所成績の良い選手を狙う
出典:競輪JP
競輪祭2022の予想のコツの1つ目は、普段の予想より今場所成績の良い選手を重視することです。
上の出走表は、2021年11月22日の小倉12Rで「15/936/8/742」の三分戦でした。
このレースでは、7番車の新田選手、3番車の宿口選手、4番車の小松崎選手が人気でしたね。
しかし、レース結果は「5-1-8」で、三連単は53番人気のオッズ155.1倍でした。
5番車の園田選手は今場所2着、1着、1着なので、今場所成績に注目すれば的中できたでしょう。
予想のコツ2|逃げを狙う選手を重視する
出典:競輪JP
競輪祭2022の予想のコツの2つ目は、普段の予想より逃げを狙う選手の1着を重視することです。
上の出走表は、2021年11月22日の小倉11Rで「528/17/34/96」の四分戦でした。
このレースでは、2番車の平原選手、5番車の吉田選手、1番車の浅井選手が人気でしたね。
しかし、レース結果は「9-6-5」で、三連単は139番人気のオッズ355.8倍でした。
9番車の新山選手は逃げの決まり手が多く、今場所成績も良いので狙い目だったと言えるでしょう。
予想のコツ3|鉄板狙いより穴狙いがおすすめ
出典:競輪JP
競輪祭2022の予想のコツの3つ目は、F1・F2レースと違って鉄板狙いより穴狙いをすることです。
上のイラストは、2021年11月18日の小倉競輪場のレース結果の一覧です。
これを見ると、三連単のオッズ10倍未満は12レースのうち2レースしかないことがわかります。
逆に、三連単のオッズ100倍以上の万車券は、12レースのうち8レースも出ていますね。
競輪祭は実力上位の選手が多く、混戦になりやすいため、普段より穴狙いを意識してみましょう。
競輪祭2022の出場選手は?
競輪祭2022の出場選手は、下の表のS級S班9名、S級1班92名、S級2班7名の合計108名です。
同じ地区や府県の選手が多いと、ラインを組みやすいので有利になりやすいですね。
決勝までは、同じ地区や府県の選手と一緒に勝ち上がるような走りをする選手もいるでしょう。
また、競走得点と優勝回数は直近4ヵ月間の成績で、最近の調子を判断できます。
競走得点トップ10と優勝回数2回以上を赤太字にしたので、予想の参考にしてみてください。
級班 | 選手名 | 地区 | 府県 | 競走得点 | 優勝回数 |
---|---|---|---|---|---|
SS | 守澤太志 | 北日本 | 秋田 | 118.23 | 0回 |
SS | 佐藤慎太郎 | 北日本 | 福島 | 115.90 | 0回 |
SS | 吉田拓矢 | 関東 | 茨城 | 114.70 | 1回 |
SS | 平原康多 | 関東 | 埼玉 | 118.96 | 0回 |
SS | 宿口陽一 | 関東 | 埼玉 | 112.83 | 1回 |
SS | 郡司浩平 | 南関東 | 神奈川 | 119.11 | 2回 |
SS | 古性優作 | 近畿 | 大阪 | 119.64 | 0回 |
SS | 松浦悠士 | 中国 | 広島 | 119.34 | 2回 |
SS | 清水裕友 | 中国 | 山口 | 115.03 | 1回 |
S1 | 菊地圭尚 | 北日本 | 北海道 | 105.35 | 0回 |
S1 | 永澤剛 | 北日本 | 青森 | 111.54 | 1回 |
S1 | 坂本貴史 | 北日本 | 青森 | 107.88 | 1回 |
S1 | 新山将史 | 北日本 | 青森 | 108.70 | 1回 |
S1 | 新山響平 | 北日本 | 青森 | 112.67 | 0回 |
S1 | 佐藤友和 | 北日本 | 岩手 | 109.88 | 0回 |
S1 | 大槻寛徳 | 北日本 | 宮城 | 113.51 | 1回 |
S1 | 和田圭 | 北日本 | 宮城 | 111.84 | 0回 |
S1 | 阿部力也 | 北日本 | 宮城 | 108.73 | 0回 |
S1 | 伏見俊昭 | 北日本 | 福島 | 106.06 | 0回 |
S1 | 佐々木雄一 | 北日本 | 福島 | 109.40 | 0回 |
S1 | 成田和也 | 北日本 | 福島 | 115.67 | 0回 |
S1 | 山崎芳仁 | 北日本 | 福島 | 106.07 | 0回 |
S1 | 渡邉一成 | 北日本 | 福島 | 106.00 | 0回 |
S1 | 渡部幸訓 | 北日本 | 福島 | 110.21 | 1回 |
S1 | 新田祐大 | 北日本 | 福島 | 115.92 | 2回 |
S1 | 小松崎大地 | 北日本 | 福島 | 114.46 | 1回 |
S1 | 高橋晋也 | 北日本 | 福島 | 104.92 | 1回 |
S1 | 吉澤純平 | 関東 | 茨城 | 113.76 | 0回 |
S1 | 杉森輝大 | 関東 | 茨城 | 109.94 | 0回 |
S1 | 神山拓弥 | 関東 | 栃木 | 111.79 | 0回 |
S1 | 長島大介 | 関東 | 栃木 | 107.83 | 1回 |
S1 | 金子幸央 | 関東 | 栃木 | 106.62 | 0回 |
S1 | 眞杉匠 | 関東 | 栃木 | 113.85 | 0回 |
S1 | 坂井洋 | 関東 | 栃木 | 112.68 | 0回 |
S1 | 木暮安由 | 関東 | 群馬 | 108.68 | 0回 |
S1 | 阿部大樹 | 関東 | 埼玉 | 104.60 | 0回 |
S1 | 武藤龍生 | 関東 | 埼玉 | 114.10 | 0回 |
S1 | 森田優弥 | 関東 | 埼玉 | 111.94 | 1回 |
S1 | 菊池岳仁 | 関東 | 長野 | 108.15 | 0回 |
S1 | 諸橋愛 | 関東 | 新潟 | 117.42 | 1回 |
S1 | 和田健太郎 | 南関東 | 千葉 | 111.09 | 3回 |
S1 | 鈴木裕 | 南関東 | 千葉 | 111.52 | 1回 |
S1 | 岩本俊介 | 南関東 | 千葉 | 112.95 | 0回 |
S1 | 五十嵐力 | 南関東 | 神奈川 | 99.15 | 0回 |
S1 | 内藤秀久 | 南関東 | 神奈川 | 112.41 | 0回 |
S1 | 松坂洋平 | 南関東 | 神奈川 | 105.43 | 0回 |
S1 | 小原太樹 | 南関東 | 神奈川 | 110.61 | 2回 |
S1 | 松谷秀幸 | 南関東 | 神奈川 | 110.83 | 0回 |
S1 | 和田真久留 | 南関東 | 神奈川 | 115.38 | 1回 |
S1 | 松井宏佑 | 南関東 | 神奈川 | 108.95 | 0回 |
S1 | 深谷知広 | 南関東 | 静岡 | 114.69 | 2回 |
S1 | 渡邉雄太 | 南関東 | 静岡 | 109.80 | 1回 |
S1 | 山田諒 | 近畿 | 岐阜 | 103.38 | 0回 |
S1 | 山口拳矢 | 近畿 | 岐阜 | 110.95 | 0回 |
S1 | 浅井康太 | 近畿 | 三重 | 115.59 | 1回 |
S1 | 柴崎淳 | 近畿 | 三重 | 108.81 | 1回 |
S1 | 坂口晃輔 | 近畿 | 三重 | 112.83 | 0回 |
S1 | 脇本雄太 | 近畿 | 福井 | 119.15 | 4回 |
S1 | 野原雅也 | 近畿 | 福井 | 110.60 | 1回 |
S1 | 寺崎浩平 | 近畿 | 福井 | 116.22 | 0回 |
S1 | 山田久徳 | 近畿 | 京都 | 111.21 | 1回 |
S1 | 三谷竜生 | 近畿 | 奈良 | 111.85 | 1回 |
S1 | 山本伸一 | 近畿 | 奈良 | 106.53 | 1回 |
S1 | 東口善朋 | 近畿 | 和歌山 | 110.12 | 0回 |
S1 | 南修二 | 近畿 | 大阪 | 113.70 | 1回 |
S1 | 神田紘輔 | 近畿 | 大阪 | 107.87 | 0回 |
S1 | 村田雅一 | 近畿 | 兵庫 | 108.03 | 0回 |
S1 | 岩津裕介 | 中国 | 岡山 | 109.65 | 0回 |
S1 | 柏野智典 | 中国 | 岡山 | 110.36 | 0回 |
S1 | 河端朋之 | 中国 | 岡山 | 103.80 | 0回 |
S1 | 隅田洋介 | 中国 | 岡山 | 114.00 | 0回 |
S1 | 町田太我 | 中国 | 広島 | 109.00 | 1回 |
S1 | 山下一輝 | 中国 | 山口 | 108.51 | 0回 |
S1 | 宮本隼輔 | 中国 | 山口 | 100.40 | 0回 |
S1 | 香川雄介 | 四国 | 香川 | 110.70 | 0回 |
S1 | 石原颯 | 四国 | 香川 | 105.00 | 0回 |
S1 | 小倉竜二 | 四国 | 徳島 | 113.82 | 0回 |
S1 | 阿竹智史 | 四国 | 徳島 | 109.55 | 0回 |
S1 | 久米良 | 四国 | 徳島 | 109.22 | 2回 |
S1 | 原田研太朗 | 四国 | 徳島 | 105.94 | 1回 |
S1 | 小川真太郎 | 四国 | 徳島 | 106.52 | 0回 |
S1 | 太田竜馬 | 四国 | 徳島 | 112.37 | 2回 |
S1 | 渡部哲男 | 四国 | 愛媛 | 110.55 | 0回 |
S1 | 橋本強 | 四国 | 愛媛 | 109.50 | 0回 |
S1 | 野田源一 | 九州 | 福岡 | 109.50 | 0回 |
S1 | 坂本健太郎 | 九州 | 福岡 | 107.48 | 0回 |
S1 | 園田匠 | 九州 | 福岡 | 112.79 | 0回 |
S1 | 小川勇介 | 九州 | 福岡 | 111.11 | 0回 |
S1 | 北津留翼 | 九州 | 福岡 | 112.70 | 2回 |
S1 | 岩谷拓磨 | 九州 | 福岡 | 108.00 | 0回 |
S1 | 荒井崇博 | 九州 | 佐賀 | 112.88 | 1回 |
S1 | 山田英明 | 九州 | 佐賀 | 110.24 | 0回 |
S1 | 山田庸平 | 九州 | 佐賀 | 114.28 | 3回 |
S1 | 井上昌己 | 九州 | 長崎 | 110.28 | 0回 |
S1 | 山崎賢人 | 九州 | 長崎 | 113.77 | 0回 |
S1 | 中川誠一郎 | 九州 | 熊本 | 104.50 | 0回 |
S1 | 中本匠栄 | 九州 | 熊本 | 112.00 | 1回 |
S1 | 瓜生崇智 | 九州 | 熊本 | 107.52 | 2回 |
S1 | 嘉永泰斗 | 九州 | 熊本 | 109.35 | 0回 |
S1 | 松岡辰泰 | 九州 | 熊本 | 111.52 | 0回 |
S1 | 伊藤颯馬 | 九州 | 沖縄 | 106.28 | 1回 |
S2 | 阿部拓真 | 北日本 | 宮城 | 105.70 | 0回 |
S2 | 吉田有希 | 関東 | 茨城 | 114.04 | 0回 |
S2 | 志智俊夫 | 中部 | 岐阜 | 107.50 | 1回 |
S2 | 犬伏湧也 | 四国 | 徳島 | 108.55 | 1回 |
S2 | 宗崎世連 | 四国 | 高知 | 97.29 | 0回 |
S2 | 松本貴治 | 四国 | 愛媛 | 105.52 | 0回 |
S2 | 阿部将大 | 九州 | 大分 | 104.20 | 0回 |
敬称略
出場選手や成績は2022年11月10日時点
注目選手1|「脇本雄太」選手
出典:競輪JP
競輪祭2022の注目選手の1人目は、S級1班の「脇本雄太」(わきもとゆうた)選手です。
脇本選手は、東京オリンピックにも出場していた逃げ・捲りが得意な選手ですね。
2022年は5月のG1日本選手権を優勝した後、8月のG1オールスター競輪を完全優勝しました。
その後はS級連勝記録を更新し、9月には向日町G3を完全優勝しています。
2022年のG1の3連対率は脅威の100%なので、競輪祭2022でも車券から外せない選手です。
注目選手2|「寺崎浩平」選手
出典:競輪JP
競輪祭2022の注目選手の2人目は、S級1班の「寺崎浩平」(てらさきこうへい)選手です。
寺崎選手は、ナショナルチームにも所属している逃げ・捲りが得意な選手ですね。
2022年は病気欠場もありましたが、8月のG1オールスター競輪ではG1決勝に初進出しました。
また、小倉競輪場はカントがきつく、スピード戦になりやすい傾向があります。
これはケイリンに近いレースで、ナショナルチームの選手は少し有利と言えるでしょう。
注目選手3|「北都留翼」選手
出典:競輪JP
競輪祭2022の注目選手の3人目は、S級1班に所属の「北都留翼」(きたつるつばさ)選手です。
北都留選手は、開催地である小倉競輪場の地元選手で、逃げ・捲りを得意としています。
直近4ヵ月間では、8月の松山F1と小倉F1を優勝していて、他のF1でも決勝進出が多いですね。
さらに、2022年6月の久留米G3を優勝しているので、調子が良さそうに見えます。
G1の決勝進出は少ないですが、地元開催で気合が入っていると思うので活躍に期待したいです。
競輪祭2022の賞金は?
競輪祭2022の賞金は、優勝が4,057万円、準優勝が2,065万円、決勝3着が1,352万円です。
優勝賞金の4,057万円は、競輪のレースのなかでも4番目に高い賞金額ですね。
さらに、競輪祭2022の優勝者は、競輪グランプリ2022の出場権を得ることができます。
競輪グランプリは例年12月末に開催される、優勝賞金1億円のレースです。
全選手が目標としているレースなので、その出場権を得らえるのは大きな特典でしょう。
優勝賞金は4,057万円
競輪祭2022の優勝賞金は4,057万円で、これは全レースのなかでも4番目に高い賞金額です。
また、準優勝でも2,065万円、決勝3着でも1,352万円の賞金をもらえます。
競輪選手はレースの賞金で生計を立てているので、どの選手も期待十分でレースに臨むでしょう。
ちなみに、一般的な優勝賞金はF1なら34~202万円、F2なら11~64万円くらいです。
これと比べると、競輪祭2022の優勝賞金4,057万円がどれだけ高いかをイメージできますね。
優勝者は競輪グランプリに出場できる
競輪祭2022の優勝者は、12月末に開催される競輪グランプリ2022の出場権を得られます。
競輪グランプリ2022は、G1優勝者が出場できる優勝賞金1億円のレースですね。
競輪祭はその年の最後のG1なので、出場権を得ていない選手にとっては最後のチャンスです。
逆に、出場権を既に得ている選手はリラックスしてレースに臨めるでしょう。
2022年のG1優勝者をまとめたので、選手の心理を考えるときに参考にしてみてください。
開催年月 | レース名 | 優勝者 |
---|---|---|
2022年2月 | 全日本選抜競輪 | 古性優作 |
2022年5月 | 日本選手権競輪 | 脇本雄太 |
2022年6月 | 高松宮記念杯 | 古性優作 |
2022年8月 | オールスター競輪 | 脇本雄太 |
2022年10月 | 寛仁親王牌 | 新田祐大 |
敬称略
競輪祭2022に入場制限はある?
競輪祭2022の入場制限は、この記事を書いている2022年11月10日時点ではなさそうです。
G1は現地が盛り上がるので、近くに住んでいる方は遊びに行ってみましょう。
ただし、入場者が5,000名を超えると、新たに入場できなくなる可能性があります。
そのため、確実に入場したい方は、なるべく早めに行くのがおすすめですね。
ここからは、競輪祭2022の入場制限について解説していくので、参考にしてみてください。
今のところ入場制限はなし
競輪祭2022の入場制限は、この記事を書いている2022年11月10日時点ではなさそうです。
小倉競輪場の公式サイトや競輪祭の特設サイトには書かれていませんでしたね。
また、2022年10月に開催されたG1寛仁親王牌でも、入場制限はかかっていませんでした。
そのため、競輪祭2022は、今後も入場制限がかかる可能性は低いでしょう。
G1はF1・F2よりも盛り上がるので、近くに住んでいる方はぜひ遊びに行ってみてください。
入場者が多いと制限がかかるかも
競輪祭2022では、入場者が5,000名を超えると、新たに入場できなくなる可能性があります。
これについては、特設サイトの感染防止チェックリストに書かれていました。
そのため、確実に入場したい方は、なるべく早めに現地に行っておくのがおすすめですね。
特に、決勝が行われる27日は日曜日なので、他の日よりも混雑が予想されます。
1Rの発走予定時間は15時05分なので、14時くらいに現地に着くようにするのが良さそうです。
競輪祭2022の役立ち情報
ここからは、競輪祭2022の開催日程・開催地・出場資格・勝ち上がり方式などを解説します。
競輪祭とは、各競輪場の記念競走の決勝で好成績だった選手が選抜されるG1です。
2022年は第64回の開催で、11月22日~11月27日の6日間、福岡県の小倉競輪場で開催されますね。
勝ち上がり方式は、一次予選がポイント制で、その後はトーナメント制になります。
ガールズグランプリトライアルレースも行われるので、ガールズケイリンも楽しみましょう。
主催者 | 北九州市 |
初代優勝者 | 山本清治 |
初回開催年 | 1951年 |
最多優勝者 | 中野浩一(5回) |
直近優勝者 | 吉田拓矢(2021年) |
開催地域 | 小倉競輪場 |
開催時期 | 11月下旬 |
小倉競輪場で11月22日~11月27日に開催
競輪祭2022は、2022年11月22日~11月27日の6日間、福岡県の小倉競輪場で開催されます。
決勝は27日の日曜日に行われるので、よかったら現地に行ってみてください。
他にも、23日は勤労感謝の日、26日は土曜日なので、仕事が休みの方が多そうですね。
小倉競輪場へのアクセスは、小倉駅からの無料バスを利用するのが便利です。
また、約1,600台も駐車できる無料駐車場があるので、車で行くのもありかもしれませんね。
主な出場資格は開設記念競輪で活躍すること
競輪祭の主な出場資格は、4日制G3(主に開設記念競輪)の決勝で好成績を残すことです。
具体的に、優先度の高い順に出場資格をまとめました(※は開催時S級1班所属)。
- S級S班在籍者
- 過去3回以上優勝した者(※)
- サマーナイトフェスティバルの決勝に出場した者
- 2ヵ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(※)
- 4日制G3の決勝で1~3着をとった回数の多い選手
- 残余がある場合、平均競走得点の上位者を順次選抜
4日制G3には、開設記念競輪、大阪・関西万博協賛競輪、施設整備等協賛競輪があります。
このうち、最も回数が多いのは開設記念競輪で、1年間に約40回開催されますね。
開設記念競輪で活躍した選手は実力者ばかりなので、競輪祭はレベルの高いレースになります。
勝ち上がりは前半ポイント制と後半トーナメント制
出典:競輪JP
競輪祭2022の勝ち上がりは、初日~3日目がポイント制、4日目~最終日がトーナメント制です。
まず、選手は初日~3日目の一次予選1・2を1走ずつして合計ポイントを競います。
合計ポイント1~9位の選手はシードとなり、ダイヤモンドレースに出場することができますね。
次に、合計ポイント10~63位の選手は、二次予選1・2に進んで勝ち上がりを目指します。
最後に、合計ポイント64位以下の選手は、その時点で準決勝に出場できなくなってしまいます。
ポイント制は、一次予選1で着外でも、一次予選2の結果によっては勝ち上がれることが特徴です。
一方、4日目以降のトーナメント制では、基本的には一度負けると勝ち上がれません。
例外はダイヤモンドレースで、このレースの出場者は9着でも準決勝に進出することができます。
その後、3回の準決勝で1~3着をとった選手が最終日の決勝に進出しますね。
4日目以降は基本的には一発勝負なので、現地に行けば目の前で白熱のレースを楽しめるでしょう。
現地ではイベントやファンサービスあり
競輪祭2022では、現地での日ごとに違ったイベントやファンサービスが行われる予定です。
例えば、11月25日~11月27日の3日間はキャッシュバック抽選会が行われます。
1枚1,000円以上の未発走車券で抽選に参加できるので、時間があればチャレンジしてみましょう。
また、小倉競輪場の公式YouTubeチャンネルでは、予想会が毎日行われるようです。
家でネット投票やライブ中継を楽しむ方は、チェックしてみるのも面白いかもしれませんね。
ガールズグランプリトライアルレースも同時開催
出典:競輪マルシェ
競輪祭2022では、ガールズグランプリトライアルレースが初日~3日目の9R以降に行われます。
これは12月末に行われるガールズグランプリの予選という位置付けのレースですね。
トパーズとアメジストという2つのグループに分かれて、予選と決勝がそれぞれ行われます。
そして、それぞれの優勝者がガールズグランプリの出場権を得られる仕組みです。
ガールズケイリンは普通の競輪とはルールが違うので、ひと味違った楽しみ方ができるでしょう。
競輪祭2022のまとめ
競輪祭2022について、この記事のポイントをおさらいします。
- 11月22日~11月27日に小倉で開催
- 今のところは入場制限なし
- 今場所成績の良い選手を狙う
- 逃げを狙う選手を重視する
- 鉄板狙いより穴狙いがおすすめ
競輪祭2022は、12月末に開催される競輪グランプリ2022の出場権を賭けた最後のG1です。
どの選手も期待十分なので、白熱したレースを繰り広げてくれそうですね。
近くに住んでいる方は現地で、そうでない方はライブ中継でレースを楽しんでみてください。
予想するときは、今場所成績の良い選手や逃げを狙う選手を重視しましょう。
また、レースが荒れやすいので、三連単を買うときは鉄板よりも穴を狙うのがおすすめです。
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