高松宮記念杯競輪2024

高松宮記念杯競輪とは?2024年の岸和田競輪での予想と出場選手!

2024年6月17日追記

高松宮記念杯競輪2024の優勝者は「北井佑季」選手で、自身初の特別競輪優勝です。

北井選手は「郡司浩平」選手の番手から、捲って1着をとりましたね。

郡司選手がラインを引っ張っていたので、ラインの力での優勝と言えるでしょう。

北井選手は2021年にサッカー選手から競輪選手に転向した選手です。

競輪選手としては若手ですが、2024年は特別競輪での決勝進出も多いので注目です。

この記事では、高松宮記念杯競輪について、以下の悩みに回答していきます。

「高松宮記念杯競輪とは?」

「高松宮記念杯競輪の予想のコツは?」

「高松宮記念杯競輪の出場選手は?」

高松宮記念杯競輪とは、東日本地区と西日本地区の東西対抗戦として行われるG1レースです。

2024年は75回目の開催で、6月11日~6月16日に岸和田競輪場で開催されます。

岸和田競輪場のS級9車では捲りの1着が出やすいので、捲り選手を狙ってみましょう。

また、バック追い風なら逃げライン、バック向かい風なら捲りラインに注目です。

ここからは、高松宮記念杯競輪の攻略法を解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

高松宮記念杯競輪は、1年で6回しか行われないG1の1つだな!
近くに住んでいる方は、現地に行って観戦してみましょう。

高松宮記念杯競輪とは?

高松宮記念杯競輪

出典:KEIRIN.JP

高松宮記念杯競輪とは、東日本地区と西日本地区の東西対抗戦として行われるG1レースです。

日本選手権競輪の次に歴史が古く、優勝賞金は4,700万円となっています。

ファン・選手・関係者の間では「宮杯」や「雨の宮杯」と呼ばれることもありますね。

また、勝ち上がりは東日本地区と西日本地区に分かれて行われます。

前半の3日間にガールズケイリンのG1パールカップも開催されるので、併せて楽しみましょう。

主催者滋賀県または大津市-1988年まで
大津市-2010年まで
持ち回り-2011年以降
優勝賞金4700万円
初代優勝者山本清治
初回開催1950年
最多優勝者滝澤正光(5回)
規定番組6日間トーナメント
次回開催2024年6月11日-16日

参考:高松宮記念杯競輪-Wikipedia

ここからは、高松宮記念杯競輪の基本情報を解説していきます。

高松宮記念杯競輪の出場選手は東西別平均競走得点上位者

チェックポイント

高松宮記念杯競輪の主な出場選手は、東日本地区と西日本地区に分けた平均競走得点上位者です。

具体的に、高松宮記念杯競輪2024の選考基準をまとめました。

参加選手数 108名〔東西 各54名〕
補欠 10名〔東西 各5名〕
選考期間
2023年10月~2024年3月(6か月)
開催時S級在籍
(1) S級S班在籍者
(2) 過去3回以上優勝した者(開催時S1)
(3) パリオリンピック自転車競技トラック種目代表選手
(4) 選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S1)
(5) 東西別平均競走得点上位者
(同点の場合は選考期間における選考用賞金獲得額上位者)

参考:競輪資料室

東地区には北日本、関東、南関東、西地区には中部、近畿、中国、四国、九州が所属します。

どちらの地区からも競走得点上位者が選ばれるので、実力重視の選考基準ですね。

選手間の実力差が他のレースよりも小さいので、車券を買うときは2・3着を手広く買いましょう。

高松宮記念杯競輪には、東西別の競走得点上位者が出場するぜ!

高松宮記念杯競輪の優勝賞金は4,700万円

優勝メダル

高松宮記念杯競輪の優勝賞金は4,700万円で、G1のなかで3番目に高い賞金額となっています。

2023年の優勝賞金は4,500万円だったので、2024年は200万円増額されました。

また、決勝2着でも2,372万円、決勝3着でも1,550万円の賞金を手に入れることができます。

さらに、高松宮記念杯競輪の優勝者は、競輪グランプリの出場権を得ますね。

競輪グランプリは賞金1億円以上のレースなので、その出場権が手に入るのは大きな特典です。

各日の着順ごとの賞金は、下の一覧にまとめています。

高松宮記念杯競輪の勝ち上がりは前半がポイント制、後半がトーナメント制

高松宮記念杯競輪の勝ち上がり

出典:KEIRIN.JP

高松宮記念杯競輪の勝ち上がりは、第1~3日目がポイント制、それ以降はトーナメント制です。

また、他のレースと違い、高松宮記念杯競輪では勝ち上がりが東西別に行われますね。

第1~3日には、各選手が一次予選1と一次予選2を走って、着順ごとにポイントが与えられます。

その後の勝ち上がりは下記の通りです(決勝への勝ち上がりは赤太字

  • 西日本地区の合計ポイント
    1~9位(9名)→西日本・白虎賞
    10~36位(27名)→西日本・二次予選
    37~54位(18名)→選抜
  • 東日本地区の合計ポイント
    1~9位(9名)→東日本・青龍賞
    10~36位(27名)→東日本・二次予選
    37~54位(18名)→選抜
  • 西日本・白虎賞
    1~9位(9名)→西日本・準決勝
  • 西日本・二次予選
    1~3位(9名)→西日本・準決勝
    4~7位(12名)と8位(1~3名)→特選
    8位(1~3名)と9位(6名)→選抜
  • 東日本・青龍賞
    1~9位(9名)→東日本・準決勝
  • 東日本・二次予選
    1~3位(9名)→東日本・準決勝
    4~7位(12名)と8位(1~3名)→特選
    8位(1~3名)と9位(6名)→選抜
  • 選抜
    1~2位(8名)と3位(1名)→選抜
    3位(3名)と4~9位(24名)→一般
  • 西日本・準決勝
    1~2位(4名)と3位(0~1名)→決勝
    3位(0~2名)と4~7位(8名)と8位(0~2名)→特別優秀
    9位(2名)→特選
  • 東日本・準決勝
    1~2位(4名)と3位(0~1名)→決勝
    3位(0~2名)と4~7位(8名)と8位(0~2名)→特別優秀
    9位(2名)→特選
  • 特選
    1~2位(6名)→特別優秀
    3~7位(15名)→特選
    8~9位(6名)→選抜
  • 選抜
    1~3位(6名)→特選
    4~6位(6名)→選抜
    7~9位(6名)→一般
  • 一般
    1~2位(6名)→選抜
    3~9位(21名)→一般

第4日の白虎賞・青龍賞では、何着でも準決勝に勝ち上がれるので、選手は無理をしません。

番手競りなども起こらない可能性が高いので、実力通りの結果になりそうです。

一方、白虎賞・青龍賞以外のレースでは、良い着順をとると勝ち上がりにつながります。

決勝に勝ち上がるまでは、ラインを重視する選手もいると考えられますね。

そのため、準決勝までのレースでは、府県や地区が同じ選手の1・2着を重視してみましょう。

高松宮記念杯競輪の勝ち上がりは、ポイント制からのトーナメント制だぜ!

高松宮記念杯競輪の歴代優勝者は74名

本

高松宮記念杯競輪の歴代優勝者は、第1回優勝者の「山本清治」元選手から数えて74名います。

過去74回の開催における歴代優勝者をまとめました。

開催年優勝者府県開催場
74回2023年古性優作大阪岸和田
73回2022年古性優作大阪岸和田
72回2021年宿口陽一埼玉岸和田
71回2020年脇本雄太福井和歌山
70回2019年中川誠一郎熊本岸和田
69回2018年三谷竜生奈良岸和田
68回2017年新田祐大福島岸和田
67回2016年新田祐大福島名古屋
66回2015年武田豊樹茨城岸和田
65回2014年稲川翔大阪宇都宮
64回2013年成田和也福島岸和田
63回2012年武田豊樹茨城函館
62回2011年深谷知広愛知前橋
61回2010年平原康多埼玉大津びわこ
60回2009年平原康多埼玉大津びわこ
59回2008年渡邉晴智静岡大津びわこ
58回2007年小嶋敬二石川大津びわこ
57回2006年山崎芳仁福島大津びわこ
56回2005年村本大輔静岡大津びわこ
55回2004年松本整京都大津びわこ
54回2003年小嶋敬二石川大津びわこ
53回2002年山口富生岐阜大津びわこ
52回2001年高木隆弘神奈川大津びわこ
51回2000年金子真也群馬大津びわこ
50回1999年太田真一埼玉大津びわこ
49回1998年高木隆弘神奈川大津びわこ
48回1997年吉岡稔真福岡大津びわこ
47回1996年吉岡稔真福岡大津びわこ
46回1995年神山雄一郎栃木大津びわこ
45回1994年神山雄一郎栃木大津びわこ
44回1993年井上茂徳佐賀大津びわこ
43回1992年滝澤正光千葉大津びわこ
42回1991年佐々木昭彦佐賀大津びわこ
41回1990年鈴木誠千葉大津びわこ
40回1989年滝澤正光千葉大津びわこ
39回1988年井上茂徳佐賀大津びわこ
38回1987年滝澤正光千葉大津びわこ
37回1986年滝澤正光千葉大津びわこ
36回1985年滝澤正光千葉大津びわこ
35回1984年佐々木昭彦佐賀大津びわこ
34回1983年尾崎雅彦東京大津びわこ
33回1982年伊藤豊明愛媛大津びわこ
32回1981年久保千代志愛知大津びわこ
31回1980年藤巻昇北海道大津びわこ
30回1979年荒川秀之助宮城大津びわこ
29回1978年阿部良二岩手大津びわこ
28回1977年谷津田陽一神奈川大津びわこ
27回1976年荒木実京都大津びわこ
26回1975年藤巻清志神奈川大津びわこ
25回1974年荒木実京都大津びわこ
24回1973年太田義夫千葉大津びわこ
23回1972年福島正幸群馬大津びわこ
22回1971年稲村雅士群馬大津びわこ
21回1970年田中博群馬大津びわこ
20回1969年高原永伍神奈川大津びわこ
19回1968年吉川多喜夫神奈川大津びわこ
18回1967年平間誠記宮城大津びわこ
17回1966年宮路雄資熊本大津びわこ
16回1965年白鳥伸雄千葉大津びわこ
15回1964年戸上守福岡大津びわこ
14回1963年高原永伍神奈川大津びわこ
13回1962年笹田伸二徳島大津びわこ
12回1961年笹田伸二徳島大津びわこ
11回1960年石田雄彦和歌山大津びわこ
10回1959年山本清治大阪大津びわこ
9回1958年加藤晶京都大津びわこ
8回1957年西村亀山口大津びわこ
7回1956年中井光雄滋賀大津びわこ
6回1955年中井光雄滋賀大津びわこ
5回1954年中井光雄滋賀大津びわこ
4回1953年松村憲高知大津びわこ
3回1952年高倉登埼玉大津びわこ
2回1951年山本清治大阪大津びわこ
1回1950年山本清治大阪大津びわこ

敬称略

歴代優勝者のうち、優勝回数が最も多いのは「滝澤正光」元選手ですが、すでに引退済みです。

また、3回優勝した「中井光雄」元選手と「山本清治」元選手も引退済みですね。

一方、下記4名の選手は過去の優勝回数が2回で、高松宮記念杯競輪2024にも出場予定です。

  • 「古性優作」選手
  • 「新田祐大」選手
  • 「武田豊樹」選手
  • 「平原康多」選手

このうち、古性選手は高松宮記念杯競輪2022と2023を2連覇しています。

高松宮記念杯競輪2024を優勝すれば3連覇になるので、優勝できるかどうかに注目したいですね。

歴代優勝者のなかでは「古性優作」選手や「平原康多」選手に注目です。

高松宮記念杯競輪ではパールカップも並行開催される

パールカップ2024

出典:ガールズケイリン公式サイト

パールカップとは、東西に分かれて勝ち上がりが行われるガールズケイリンのG1レースです。

主な出場選手は東西別の競走得点上位者14名ずつで、優勝賞金は450万円です。

また、優勝者は年末に行われるガールズケイリングランプリ2024の出場権を手に入れます。

パールカップ2024には「児玉碧衣」選手などの実力者が出場しますね。

初日の5~8Rが予選、2日目の11~12Rが準決勝、3日目の12Rが決勝なので、観戦しましょう。

パールカップは、2023年から新設されたガールズケイリンのG1レースだぜ!

高松宮記念杯競輪2024の開催日程と開催場は?

日本地図

高松宮記念杯競輪2024は、2024年6月11日~16日に大阪府の岸和田競輪場で開催されます。

第1~4日に予選、第5日に準決勝、第6日に決勝が行われますね。

日中開催なので、1Rが10時45分、12Rが16時30分頃に発走予定となっています。

また、高松宮記念杯競輪2024では、入場制限はかかっていません。

実力者同士の白熱した戦いを楽しめるので、ぜひ現地やライブ中継で観戦してみてください。

ここからは、高松宮記念杯競輪2024の開催情報を解説していきます。

高松宮記念杯競輪2024は6月11日~6月16日に開催

カレンダー

高松宮記念杯競輪2024の開催日程は、2024年6月11日(火)~6月16日(日)の6日間です。

6月11~14日に予選、6月15日に準決勝、6月16日に決勝が行われます。

日中開催なので、1Rは10時45分、12Rは16時30~40分頃に発走予定となっていますね。

また、6月11日~13日には、G1パールカップも並行開催されます。

男子競輪のG1レースとあわせて、ガールズケイリンのG1レースもぜひ楽しんでみてください。

高松宮記念杯競輪2024は、6日間の長期戦で開催されるぜ!

高松宮記念杯競輪2024は岸和田競輪場で開催

高松宮記念杯競輪2024の開催場は、大阪府岸和田市春木若松町にある岸和田競輪場です。

アクセスは、南海電気鉄道南海本線の春木駅から徒歩約6分ですね。

他の競輪場のような無料バスはありませんが、徒歩で行けるので問題ないでしょう。

また、岸和田競輪場には、約2,440台も駐車できる無料駐車場があります。

満車になる心配はなさそうですが、確実に駐車したいなら早めに行くのがおすすめですね。

詳しくは、岸和田競輪場の交通アクセスを確認してください。

 

高松宮記念杯競輪2024の出場選手は?

級班選手名地区府県競走得点優勝回数
SS新山響平北日本青森112.690回
SS佐藤慎太郎北日本福島114.620回
SS眞杉匠関東栃木114.391回
SS深谷知広南関東静岡116.101回
SS山口拳矢中部岐阜112.360回
SS脇本雄太近畿福井116.181回
SS古性優作近畿大阪119.702回
SS松浦悠士中国広島117.761回
SS清水裕友中国山口118.361回
S1佐藤友和北日本岩手109.290回
S1竹内智彦北日本宮城110.331回
S1菅田壱道北日本宮城111.230回
S1和田圭北日本宮城112.522回
S1阿部力也北日本宮城109.930回
S1守澤太志北日本秋田110.500回
S1佐々木雄一北日本福島105.470回
S1成田和也北日本福島110.800回
S1山崎芳仁北日本福島110.860回
S1渡部幸訓北日本福島110.710回
S1新田祐大北日本福島110.000回
S1小松崎大地北日本福島108.940回
S1高橋晋也北日本福島108.470回
S1河野通孝関東茨城107.330回
S1武田豊樹関東茨城104.950回
S1横山尚則関東茨城108.001回
S1吉澤純平関東茨城107.681回
S1杉森輝大関東茨城108.570回
S1吉田拓矢関東茨城114.553回
S1神山拓弥関東栃木109.650回
S1長島大介関東栃木107.380回
S1坂井洋関東栃木113.530回
S1恩田淳平関東群馬106.261回
S1小林泰正関東群馬112.481回
S1佐々木悠葵関東群馬110.541回
S1平原康多関東埼玉115.701回
S1宿口陽一関東埼玉110.691回
S1武藤龍生関東埼玉113.401回
S1中田健太関東埼玉108.350回
S1諸橋愛関東新潟113.200回
S1和田健太郎南関東千葉109.951回
S1鈴木裕南関東千葉109.000回
S1岩本俊介南関東千葉114.803回
S1根田空史南関東千葉110.041回
S1内藤秀久南関東神奈川108.050回
S1小原太樹南関東神奈川109.760回
S1松谷秀幸南関東神奈川109.570回
S1郡司浩平南関東神奈川115.251回
S1和田真久留南関東神奈川110.950回
S1嶋津拓弥南関東神奈川106.910回
S1佐々木龍南関東神奈川109.900回
S1松井宏佑南関東神奈川114.231回
S1青野将大南関東神奈川108.120回
S1北井佑季南関東神奈川115.001回
S1岡村潤南関東静岡107.570回
S1渡邉雄太南関東静岡104.580回
S1山口富生中部岐阜109.300回
S1志智俊夫中部岐阜107.610回
S1志田龍星中部岐阜109.310回
S1浅井康太中部三重112.672回
S1谷口遼平中部三重110.141回
S1皿屋豊中部三重108.450回
S1寺崎浩平近畿福井115.460回
S1村上博幸近畿京都109.410回
S1山田久徳近畿京都111.372回
S1窓場千加頼近畿京都113.591回
S1三谷将太近畿奈良111.450回
S1三谷竜生近畿奈良110.571回
S1山本伸一近畿奈良108.920回
S1東口善朋近畿和歌山112.170回
S1椎木尾拓哉近畿和歌山108.600回
S1南修二近畿大阪112.620回
S1神田紘輔近畿大阪108.040回
S1福永大智近畿大阪108.681回
S1岩津裕介中国岡山110.531回
S1河端朋之中国岡山110.450回
S1隅田洋介中国岡山105.250回
S1取鳥雄吾中国岡山109.141回
S1桑原大志中国山口108.701回
S1香川雄介四国香川108.950回
S1小倉竜二四国徳島112.681回
S1阿竹智史四国徳島108.920回
S1小川真太郎四国徳島106.500回
S1島川将貴四国徳島108.821回
S1犬伏湧也四国徳島110.860回
S1渡部哲男四国愛媛108.581回
S1橋本強四国愛媛111.520回
S1佐々木豪四国愛媛107.040回
S1松本貴治四国愛媛111.580回
S1野田源一九州福岡106.120回
S1園田匠九州福岡109.210回
S1小川勇介九州福岡108.050回
S1北津留翼九州福岡111.033回
S1山田英明九州佐賀113.271回
S1山田庸平九州佐賀113.252回
S1荒井崇博九州長崎111.000回
S1井上昌己九州長崎112.110回
S1小岩大介九州大分111.181回
S1松岡貴久九州熊本110.171回
S1中本匠栄九州熊本109.330回
S1嘉永泰斗九州熊本110.641回
S1伊藤旭九州熊本109.760回
S1伊藤颯馬九州沖縄111.301回
S2永澤剛北日本青森109.050回
S2大槻寛徳北日本宮城109.120回
S2森田優弥関東埼玉112.861回
S2鈴木竜士関東東京107.090回
S2藤井侑吾中部愛知111.001回
S2松村友和近畿大阪104.360回

敬称略
出場選手や成績は2024年6月6日時点

高松宮記念杯競輪2024の出場選手は、S級S班9名、S級1班93名、S級2班6名の108名です。

同じ地区や府県の選手が多いと、ラインを組みやすいので有利ですね。

決勝までは、同じ地区や府県での勝ち上がりを目指す選手もいるので注意しましょう。

また、競走得点と優勝回数は直近4ヵ月間の成績を集計したものです。

競走得点トップ10と優勝回数3回以上を赤太字にしたので、実力者として覚えておきましょう。

ここからは、高松宮記念杯競輪2024の注目選手を紹介していきます。

注目選手1|「古性優作」選手は地元のS級S班

古性優作

出典:KEIRIN.JP

高松宮記念杯競輪2024の注目選手の1人目は、古性優作(こしょうゆうさく)選手です。

古性選手は、開催場である岸和田競輪場がホームバンクの選手ですね。

2023年のG1での成績は、勝率48.1%、2連対率70.3%、3連対率77.7%の好成績でした。

また、古性選手は高松宮記念杯競輪2022と2023の優勝者でもあります。

高松宮記念杯競輪2024を優勝して、史上3人目となる高松宮記念杯競輪3連覇に期待です。

「古性優作」選手は、地元である大阪府のS級S班だぜ!

注目選手2|「岩本俊介」選手は最近好調なS級1班

岩本俊介

出典:KEIRIN.JP

高松宮記念杯競輪2024の注目選手の2人目は、岩本俊介(いわもとしゅんすけ)選手です。

岩本選手は直近4か月間の競走得点が高く、優勝回数も多い選手ですね。

2023年のG1での成績は、勝率15.3%、2連対率14.2%、3連対率14.2%とイマイチでした。

しかし、2024年3月から10連続1着をとって、その後も好調を維持しています。

2024年5月の日本選手権競輪でも決勝進出しているので、初のG1優勝に期待したいですね。

「岩本俊介」選手は、最近好調なベテラン選手です。

注目選手3|「新田祐大」選手は6月から復帰したS級1班

新田祐大

出典:KEIRIN.JP

高松宮記念杯競輪2024の注目選手の3人目は、新田祐大(にったゆうだい)選手です。

新田選手は、4か月ぶりにレースに帰ってきたS級1班の選手ですね。

2023年のG1での成績は、勝率28.0%、2連対率48.0%、3連対率52.0%と良かったです。

その後も好調でしたが、2024年2月にあっせん停止を受けてしまいました。

2024年6月の復帰戦では、準決勝まで勝ち上がっているので、復調に期待したいですね。

「新田祐大」選手は、久しぶりにレースに復帰する選手だな!

 

高松宮記念杯競輪2024の予想のコツは?

赤ペン

高松宮記念杯競輪2024の予想のコツは、捲りの1着を他のレースよりも重視することです。

さらに、風向きで狙い目を変えることや三連単を手広く買うこともコツですね。

競輪で稼ぐには、期待値(的中率×オッズ)が1以上になる買い目を狙うことが重要です。

逆に言えば、的中率だけを重視しても、稼ぐことは難しくなっています。

買い目ごとの的中率を考えて、的中率とオッズのバランスが良い車券を買ってみてください。

3つの予想のコツ

  • 捲りの1着を普段よりも重視する
  • 風向きによって狙い目を変える
  • 三連単の2・3着を手広く買っておく
ここからは、高松宮記念杯競輪2024の予想のコツを解説していきます。

予想のコツ1|捲りの1着を普段よりも重視する

捲りの1着

出典:KEIRIN.JP

高松宮記念杯競輪2024の予想のコツの1つ目は、捲りの1着を普段より重視することです。

これは、岸和田競輪場のS級9車では、捲りの1着が多いからですね。

S級7車、A級7車、L級にはこのような傾向はなくて、S級9車だけの傾向でした。

どの選手が捲るのかは、出走表のB・Hや決まり手を参考にしましょう。

Hが少なくてBが多い選手や捲りの決まり手が多い選手の1着を積極的に狙ってみてください。

高松宮記念杯競輪2024では、捲り選手の1着が狙い目だな!

とにかく日本有数の高速バンクなので捲りが圧倒的に有利で、自力型も追い込み型もスピードのある選手でないと勝ち上がりは難しい。

出典:月間競輪WEB

予想のコツ2|風向きによって狙い目を変える

岸和田競輪場の風

出典:tenki.jp

高松宮記念杯競輪2024の予想のコツの2つ目は、風向きによって狙い目を変えることです。

これは、岸和田競輪場が海岸に近い平地にあり、海風が吹きやすいからですね。

海風は1センター側から吹くのでバック追い風で、逃げラインが活躍しやすくなります。

一方、山風はバック向かい風になり、捲りラインが活躍しやすくなりますね。

海風は北西の風、山風は南東の風なので、tenki.jpで風向きを確認して予想に活かしましょう。

高松宮記念杯競輪では、風向きによって狙い目を変えてみてください。

予想のコツ3|三連単の2・3着を手広く買っておく

三連単の車券

高松宮記念杯競輪2024の予想のコツの3つ目は、三連単の2・3着を手広く購入することです。

これは、出場選手の実力が高く、どの選手も車券に絡んでくるからですね。

例えば、活躍しそうな選手から順番に◎、〇、×、△、注と予想印を付けたとします。

このとき、三連単「◎-〇×△注-〇×△注」はおすすめの買い方の1つですね。

また、〇の選手の1着も買いたいなら、三連単「◎〇-◎〇×△-◎〇×△」の買い方もありです。

高松宮記念杯競輪2024では、三連単の2・3着を手広く買ってみてくれ!

 

高松宮記念杯競輪2024のまとめ

おすすめ

高松宮記念杯競輪2024について、この記事のポイントをおさらいします。

  • 主な出場選手は東西別競走得点上位者
  • 2024年度の優勝賞金は4,700万円
  • 勝ち上がりはポイント制とトーナメント制
  • 2024年は6月11日~6月16日に開催
  • 2024年は大阪府の岸和田競輪場で開催

高松宮記念杯競輪2024の予想のコツは、捲りの1着を他のレースよりも重視することです。

さらに、風向きで狙い目を変えることや三連単を手広く買うこともコツですね。

また、私の注目選手は「古性優作」選手、「岩本俊介」選手、「新田祐大」選手です。

高松宮記念杯競輪2024は、選手が東西に分かれて東西対抗戦として行われます。

東西対抗戦というのは他のレースにはない要素なので、ぜひレースを楽しんでみてください。

今年は入場制限がないから、現地観戦もおすすめだぜ!
車券を買うときは、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

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