日本選手権競輪2024

日本選手権競輪とは?2024年のいわき平競輪での予想と出場選手!

2024年5月7日追記

日本選手権競輪2024の優勝者は「平原康多」選手で、自身初のダービー制覇です。

平原選手は「吉田拓矢」選手の番手から、差して1着をとりましたね。

三番手の「武藤龍生」選手のS取りもあったので、ラインの力での優勝でした。

平原選手は、2024年にS級S班からS級1班に降班してしまいました。

しかし、2025年にはS級S班に返り咲くので、今後の活躍からも目が離せませんね。

この記事では、日本選手権競輪について、以下の悩みに回答していきます。

「日本選手権競輪とは?」

「日本選手権競輪の予想のコツは?」

「日本選手権競輪の出場選手は?」

日本選手権競輪は、前年2月~当年1月における獲得賞金額の上位者が出場するG1レースです。

2024年は78回目の開催で、4月30日~5月5日にいわき平競輪場で開催されます。

いわき平競輪場では、差しの1着が出やすいので、追込み選手を普段より重視しましょう。

また、北東の風なら捲りライン、南西の風なら逃げラインが有利になります。

ここからは、日本選手権競輪の攻略法を解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。

日本選手権競輪は、1年で6回しか行われないG1の1つだな!
近くに住んでいる方は、現地に行って観戦してみましょう。

 

日本選手権競輪とは?

日本選手権競輪2024

出典:KEIRIN.JP

日本選手権競輪とは、前年2月~当年1月における獲得賞金額上位者が出場するG1レースです。

G1のなかでも歴史が最も古く、優勝賞金が最も高い8,200万円となっています。

その格式の高さから、競馬のダービーになぞらえて、競輪ダービーと呼ばれたりもしますね。

また、勝ち上がりは他のレースと同じように、一発勝負のトーナメント方式です。

実力上位の選手が熱いレースを繰り広げるので、現地やライブ中継でレースを楽しみましょう。

次の日2024年4月30日(火)–2024年5月5日(日)
主催者持ち回り
初代優勝者横田隆雄(甲、乙規格とも)
初回開催年1949年
最多優勝者吉岡稔真、村上義弘(各4回)
直近優勝者山口拳矢(2023年)
開催回数77回(2023年)

参考:日本選手権競輪-Wikipedia

ここからは、日本選手権競輪の基本情報を解説していきます。

日本選手権競輪の出場選手は獲得賞金額上位者

チェックポイント

日本選手権競輪の主な出場選手は、前年2月から当年1月における獲得賞金額の上位者です。

具体的に、日本選手権競輪2024の選考基準をまとめました。

参加選手数 162名
補欠 8名
選考期間
2023年2月~2024年1月(12ヶ月)
開催時S級在籍
(1) S級S班在籍者
(2) 過去3回以上優勝した者(開催時S1)
(3) 選手選考対象期間において4ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S1)
(4) 選考用賞金獲得額上位者
(同額の場合は選考期間における平均競走得点上位者)
〔特選:3R〕(27名)
(ア) S級S班在籍者
(イ) 選考用賞金獲得額上位者

参考:競輪資料室

獲得賞金額上位者は、賞金額の大きいG1・G2・G3レースで好成績だった選手が多いです。

そのため、他のG1・G2と比べても、実力重視の選考基準と言えるでしょう。

選手間の実力差が小さいので、車券を買うときは2・3着を手広く買うのがおすすめですね。

日本選手権競輪には、獲得賞金額の上位者が出場するぜ!

日本選手権競輪の優勝賞金は8,200万円

優勝メダル

日本選手権競輪の優勝賞金は8,200万円で、G1のなかでは最も高い賞金額となっています。

また、全レースのなかでも、競輪グランプリの次に高い賞金額ですね。

これは、日本選手権競輪が競輪界初の特別競輪で、最も古い伝統を持つからでしょう。

さらに、日本選手権競輪の優勝者は、競輪グランプリの出場権を得ます。

競輪グランプリは賞金1億円以上のレースなので、その出場権が手に入るのは嬉しいですね。

各日の着順ごとの賞金は、下の一覧にまとめています。

日本選手権競輪の勝ち上がりはトーナメント方式

日本選手権競輪2024の勝ち上がり

出典:KEIRIN.JP

日本選手権競輪の勝ち上がりは、他のレースと同じように一発勝負のトーナメント方式です。

具体的に、各日の勝ち上がり条件をまとめました。

  • 特別選抜予選
    1~3位(9名)→ゴールデンレーサー賞
    4~9位(18名)→二次予選
  • 一次予選
    1~3位(45名)→二次予選
  • ゴールデンレーサー賞
    1~9位(9名)→準決勝
  • 二次予選
    1~2位(14名)と3位(4名)→準決勝
  • 準決勝
    1~3位(9名)→決勝
  • 決勝
    準決勝の1~3位(9名)で行われる
  • 順位決定
    準決勝の4~6位(9名)で行われる

日本選手権競輪では、一部のレースが2日間にわたって行われ、各選手の出走回数は4回です。

選手は自分の出走予定がない日は、練習などに使うらしいですね。

また、あっせんされるのは162名ですが、第6日のレースには99名しか出場できません。

そのため、残りの63名は、5日目までに途中帰郷になりますね。

途中帰郷がこれだけ多いのは日本選手権競輪だけであり、厳しい戦いであることがわかります。

日本選手権競輪の勝ち上がりは、一発勝負のトーナメント方式だぜ!

日本選手権競輪の歴代優勝者は77名

本

日本選手権競輪の歴代優勝者は、第1回優勝者の「横田隆雄」元選手から数えて77名います。

過去77回の開催における歴代優勝者をまとめました。

開催年優勝者府県開催場
77回2023年山口拳矢岐阜平塚
76回2022年脇本雄太福井いわき平
75回2021年松浦悠士広島京王閣
74回中止--静岡
73回2019年脇本雄太福井松戸
72回2018年三谷竜生奈良平塚
71回2017年三谷竜生奈良京王閣
70回2016年村上義弘京都名古屋
69回2016年中川誠一郎熊本静岡
68回2015年新田祐大福島京王閣
67回2014年村上義弘京都名古屋
66回2013年村上義弘京都立川
65回2012年成田和也福島熊本
64回2011年村上義弘京都名古屋
63回2010年村上博幸京都松戸
62回2009年武田豊樹茨城岸和田
61回2008年渡邉晴智静岡静岡
60回2007年有坂直樹秋田平塚
59回2006年吉岡稔真福岡立川
58回2005年鈴木誠千葉松戸
57回2004年伏見俊昭福島静岡
56回2003年山田裕仁岐阜平塚
55回2002年山田裕仁岐阜立川
54回2001年稲村成浩群馬松戸
53回2000年岡部芳幸福島千葉
52回1999年神山雄一郎栃木静岡
51回1998年吉岡稔真福岡西武園
50回1997年濱口高彰岐阜岸和田
49回1996年吉岡稔真福岡千葉
48回1995年小橋正義岡山松戸
47回1994年小橋正義岡山静岡
46回1993年海田和裕三重立川
45回1992年吉岡稔真福岡前橋
44回1991年坂巻正巳茨城一宮
43回1990年俵信之北海道平塚
42回1989年小川博美福岡花月園
41回1988年滝澤正光千葉立川
40回1987年清嶋彰一東京千葉
39回1986年滝澤正光千葉平塚
38回1985年清嶋彰一東京立川
37回1984年滝澤正光千葉千葉
36回1983年井上茂徳佐賀前橋
35回1982年中里光典兵庫大垣
34回1981年中野浩一福岡千葉
33回1980年吉井秀仁千葉前橋
32回1979年山口健治東京立川
31回1978年藤巻清志神奈川
30回1977年小池和博埼玉一宮
29回1976年新井正昭埼玉千葉
28回1975年高橋健二愛知千葉
27回1974年田中博群馬西武園
26回1973年阿部道宮城西武園
25回1972年河内剛宮城千葉
24回1970年工藤元司郎東京一宮
23回1970年荒川秀之助宮城岸和田
22回1968年吉川多喜夫神奈川後楽園
21回1967年平間誠記宮城後楽園
20回1966年宮路雄資熊本後楽園
19回1965年笹田伸二徳島後楽園
18回1964年笹田伸二徳島後楽園
17回1964年石田雄彦和歌山後楽園
16回1963年西地清一大阪一宮
15回1960年吉田実香川後楽園
14回1959年石田雄彦和歌山後楽園
13回1958年吉田実香川後楽園
12回1957年佐藤喜知夫北海道後楽園
11回1956年坂本昌仁大阪後楽園
10回1955年松本勝明京都大阪中央
9回1954年松本勝明京都川崎
8回1953年中井光雄滋賀大阪中央
7回1952年高倉登埼玉川崎
6回1952年宮本義春熊本後楽園
5回1951年山本清治大阪後楽園
4回1951年高倉登埼玉大阪中央
3回1950年宮本義春熊本名古屋
2回1949年(乙)小林源吉埼玉川崎
2回1949年(甲)横田隆雄大阪川崎
1回1949年(乙)横田隆雄大阪大阪住之江
1回1949年(甲)横田隆雄大阪大阪住之江

敬称略

歴代優勝者のうち、優勝回数が多いのは「吉岡稔真」元選手と「村上義弘」元選手の2名です。

この2名は日本選手権競輪を4回も優勝しましたが、すでに引退してしまいました。

直近10回の優勝者で、優勝回数が多いのは「脇本雄太」選手と「三谷竜生」選手ですね。

この2名は日本選手権競輪2024にも出場するので、活躍に期待したいところです。

また、日本選手権競輪2023の優勝者である「山口拳矢」選手が2連覇できるかにも注目ですね。

歴代優勝者のなかでは「脇本雄太」選手や「三谷竜生」選手に注目です。

 

日本選手権競輪2024の開催日程と開催場は?

日本地図

日本選手権競輪2024は、2024年4月30日~5月5日に福島県のいわき平競輪場で開催されます。

第1~4日に予選、第5日に準決勝、第6日に決勝が行われますね。

日中開催なので、1Rが10時45分、12Rが16時30分頃に発走予定となっています。

また、日本選手権競輪2024では、入場制限はかかっていません。

実力者同士の白熱したレースを観たいなら、ぜひ現地やライブ中継で観戦してみてください。

ここからは、日本選手権競輪2024の開催情報を解説していきます。

日本選手権競輪2024は4月30日~5月5日に開催

カレンダー

日本選手権競輪2024の開催日程は、2024年4月30日(火)~5月5日(日・祝)の6日間です。

日中開催なので、1Rが10時35分、12Rが16時30分頃に発走予定ですね。

ゴールデンウィーク中の開催なので、ぜひ現地やライブ中継で観戦しましょう。

また、オールガールズクラシックが4月26日~4月28日に開催されます。

そのため、ゴールデンウィーク前半には女子G1、後半には男子G1を楽しむことができますね。

日本選手権競輪2024は、6日間の長期戦で開催されるぜ!

日本選手権競輪2024はいわき平競輪場で開催

日本選手権競輪2024の開催場は、福島県いわき市平谷川瀬西作1にあるいわき平競輪場です。

アクセスは、JR常磐線いわき駅から徒歩約15分となっています。

無料バスは普段は運行されていませんが、G1開催に合わせてシャトルバスがあるようです。

また、いわき平競輪場には約1,050台も駐車できる無料駐車場があります。

さらに、G1開催中は臨時駐車場もできるみたいなので、自分の車で行くのもおすすめですね。

詳しくは、特設サイトのアクセス・無料バスについてを確認してください。

 

日本選手権競輪2024の出場選手は?

級班選手名地区府県競走得点優勝回数
SS新山響平北日本青森112.600回
SS佐藤慎太郎北日本福島113.430回
SS眞杉匠関東栃木114.051回
SS深谷知広南関東静岡116.280回
SS山口拳矢中部岐阜111.200回
SS脇本雄太近畿福井115.151回
SS古性優作近畿大阪117.752回
SS松浦悠士中国広島117.841回
SS清水裕友中国山口118.352回
S1大森慶一北日本北海道104.480回
S1坂本貴史北日本青森104.700回
S1佐藤和也北日本青森103.680回
S1新山将史北日本青森105.260回
S1佐藤友和北日本岩手109.030回
S1竹内智彦北日本宮城108.671回
S1菅田壱道北日本宮城110.000回
S1和田圭北日本宮城109.351回
S1阿部力也北日本宮城107.550回
S1内藤宣彦北日本秋田105.560回
S1守澤太志北日本秋田112.520回
S1佐々木雄一北日本福島105.300回
S1成田和也北日本福島108.900回
S1山崎芳仁北日本福島109.251回
S1渡邉一成北日本福島103.700回
S1渡部幸訓北日本福島111.711回
S1飯野祐太北日本福島103.280回
S1佐藤一伸北日本福島103.440回
S1小松崎大地北日本福島108.000回
S1高橋晋也北日本福島107.960回
S1武田豊樹関東茨城105.070回
S1芦澤大輔関東茨城104.500回
S1横山尚則関東茨城107.481回
S1吉澤純平関東茨城107.472回
S1吉田拓矢関東茨城111.403回
S1佐藤礼文関東茨城106.271回
S1吉田有希関東茨城105.150回
S1神山拓弥関東栃木108.881回
S1雨谷一樹関東栃木107.460回
S1長島大介関東栃木107.210回
S1橋本瑠偉関東栃木104.060回
S1坂井洋関東栃木112.131回
S1木暮安由関東群馬105.780回
S1恩田淳平関東群馬107.871回
S1小林泰正関東群馬110.701回
S1佐々木悠葵関東群馬110.152回
S1平原康多関東埼玉112.900回
S1宿口陽一関東埼玉110.651回
S1武藤龍生関東埼玉111.472回
S1中田健太関東埼玉109.421回
S1諸橋愛関東新潟110.190回
S1和田健太郎南関東千葉112.212回
S1鈴木裕南関東千葉108.261回
S1岩本俊介南関東千葉111.754回
S1根田空史南関東千葉108.801回
S1近藤保南関東千葉104.731回
S1野口裕史南関東千葉104.450回
S1福田知也南関東神奈川105.550回
S1内藤秀久南関東神奈川105.520回
S1小原太樹南関東神奈川108.950回
S1松谷秀幸南関東神奈川111.410回
S1郡司浩平南関東神奈川116.184回
S1和田真久留南関東神奈川111.930回
S1佐々木龍南関東神奈川109.330回
S1松井宏佑南関東神奈川113.271回
S1青野将大南関東神奈川108.001回
S1佐々木眞也南関東神奈川106.251回
S1北井佑季南関東神奈川115.343回
S1岡村潤南関東静岡108.141回
S1渡邉雄太南関東静岡108.050回
S1大石剣士南関東静岡104.681回
S1岡本総中部愛知106.810回
S1志智俊夫中部岐阜106.120回
S1川口聖二中部岐阜106.780回
S1橋本優己中部岐阜103.500回
S1志田龍星中部岐阜108.031回
S1浅井康太中部三重113.223回
S1坂口晃輔中部三重103.890回
S1谷口遼平中部三重109.101回
S1皿屋豊中部三重109.850回
S1寺崎浩平近畿福井113.620回
S1稲垣裕之近畿京都106.700回
S1村上博幸近畿京都111.330回
S1山田久徳近畿京都110.021回
S1窓場千加頼近畿京都110.681回
S1畑段嵐士近畿京都104.260回
S1三谷将太近畿奈良109.880回
S1中井太祐近畿奈良106.442回
S1三谷竜生近畿奈良109.282回
S1山本伸一近畿奈良107.961回
S1東口善朋近畿和歌山112.930回
S1椎木尾拓哉近畿和歌山107.260回
S1稲毛健太近畿和歌山98.800回
S1南修二近畿大阪113.220回
S1稲川翔近畿大阪110.960回
S1神田紘輔近畿大阪109.220回
S1福永大智近畿大阪108.160回
S1岩津裕介中国岡山109.251回
S1柏野智典中国岡山107.330回
S1片岡迪之中国岡山101.960回
S1河端朋之中国岡山108.500回
S1隅田洋介中国岡山110.750回
S1取鳥雄吾中国岡山110.290回
S1西田雅志中国広島99.360回
S1大川龍二中国広島104.420回
S1池田良中国広島106.180回
S1町田太我中国広島110.481回
S1桑原大志中国山口109.061回
S1香川雄介四国香川108.591回
S1小倉竜二四国徳島110.971回
S1高原仁志四国徳島103.210回
S1阿竹智史四国徳島108.960回
S1原田研太朗四国徳島104.920回
S1久米康平四国徳島103.520回
S1小川真太郎四国徳島105.820回
S1太田竜馬四国徳島101.420回
S1島川将貴四国徳島109.173回
S1犬伏湧也四国徳島112.421回
S1渡部哲男四国愛媛105.691回
S1橋本強四国愛媛108.140回
S1佐々木豪四国愛媛109.160回
S1松本貴治四国愛媛110.360回
S1坂本健太郎九州福岡104.440回
S1園田匠九州福岡109.410回
S1吉本卓仁九州福岡104.410回
S1小川勇介九州福岡107.700回
S1北津留翼九州福岡111.841回
S1岩谷拓磨九州福岡105.260回
S1山田英明九州佐賀112.721回
S1山田庸平九州佐賀111.843回
S1荒井崇博九州長崎110.401回
S1井上昌己九州長崎110.901回
S1小岩大介九州大分110.711回
S1阿部将大九州大分106.633回
S1中村圭志九州熊本102.690回
S1中本匠栄九州熊本109.130回
S1瓜生崇智九州熊本106.301回
S1嘉永泰斗九州熊本113.692回
S1伊藤旭九州熊本108.751回
S1松岡辰泰九州熊本104.750回
S1松本秀之介九州熊本106.300回
S1伊藤颯馬九州沖縄110.061回
S2永澤剛北日本青森110.510回
S2大槻寛徳北日本宮城108.110回
S2荻原尚人北日本宮城101.930回
S2杉本正隆関東茨城102.170回
S2金子幸央関東栃木107.081回
S2森田優弥関東埼玉110.480回
S2鈴木竜士関東東京107.440回
S2佐藤壮南関東千葉102.670回
S2松坂洋平南関東神奈川106.000回
S2簗田一輝南関東静岡105.120回
S2伊藤正樹中部愛知99.760回
S2笠松信幸中部愛知105.901回
S2不破将登中部岐阜100.520回
S2松岡篤哉中部岐阜102.340回
S2藤井栄二近畿兵庫99.630回
S2池野健太近畿兵庫103.860回
S2晝田宗一郎中国岡山105.140回
S2久保田泰弘中国山口104.770回
S2久田裕也四国徳島103.921回
S2田尾駿介四国高知102.000回
S2塚本大樹九州熊本104.180回

敬称略
出場選手や成績は2024年4月24日時点

日本選手権競輪2024の出場選手は、S級S班9名、S級1班132名、S級2班21名の合計162名です。

同じ地区や府県の選手が多いと、ラインを組みやすいので有利ですね。

決勝までは、同じラインでの勝ち上がりを目指す選手もいるので注意してみてください。

また、競走得点と優勝回数は直近4ヵ月間の成績を集計したものです。

競走得点トップ10と優勝回数3回以上を赤太字にしたので、実力者として覚えておきましょう。

ここからは、日本選手権競輪2024の注目選手を紹介していきます。

注目選手1|「佐藤慎太郎」選手は地元のS級S班

佐藤慎太郎

出典:KEIRIN.JP

日本選手権競輪2024の注目選手の1人目は、福島の佐藤慎太郎(さとうしんたろう)選手です。

佐藤選手は、開催場であるいわき平競輪場をホームバンクにしている選手ですね。

2023年のG1での成績は、勝率18.1%、2連対率51.8%、3連対率74.0%となっていました。

ただし、直近4か月間に優勝はなく、2024年のG1・G2も予選敗退となっています。

しかし、2024年4月の川崎G3と高知G3では決勝進出しているので、地元での奮闘に期待ですね。

佐藤慎太郎」選手は、地元である福島県のS級S班だぜ!

注目選手2|「郡司浩平」選手は最近好調

郡司浩平

出典:KEIRIN.JP

日本選手権競輪2024の注目選手の2人目は、神奈川の郡司浩平(ぐんじこうへい)選手です。

郡司選手は、直近4か月でF1を2回、G3を1回、G1を1回優勝している選手ですね。

2023年のG1での成績は、勝率26.9%、2連対率34.6%、3連対率42.3%となっていました。

2024年2月のG1全日本選抜競輪では「清水裕友」選手を差して優勝しています。

このとき連携した「北井佑季」選手も日本選手権競輪に出場するので、あわせて注目ですね。

郡司浩平」選手は、直近4か月の優勝回数が多いS級1班の選手です。

注目選手3|「清水裕友」選手が競走得点1位

清水裕友

出典:KEIRIN.JP

日本選手権競輪2024の注目選手の3人目は、山口県の清水裕友(しみずひろと)選手です。

清水選手は、直近4か月の競走得点が出場選手のなかで最も高い選手ですね。

2023年のG1での成績は、勝率25.0%、2連対率41.6%、3連対率50.0%となっていました。

さらに、2024年2月の岐阜G1では決勝2着、3月の取手G2では決勝3着でしたね。

優勝回数は少ないものの、G3以上の決勝進出回数はかなり多く、好気配と言えるでしょう。

清水裕友」選手は、G3以上で安定して好成績を残している選手だな!

 

日本選手権競輪2024の予想のコツは?

赤ペン

日本選手権競輪2024の予想のコツは、追込み選手の1着を他のレースより重視することです。

さらに、風向きで狙い目を変えることや三連単を手広く買うこともコツですね。

競輪で稼ぐには、期待値(的中率×オッズ)が1以上になる買い目を狙うことが重要です。

逆に言えば、的中率だけを重視しても、稼ぐことは難しくなっています。

買い目ごとの的中率を考えて、的中率とオッズのバランスが良い車券を買ってみてください。

3つの予想のコツ

  • 追込み選手の1着を普段より重視する
  • 風向きによって狙い目を変える
  • 三連単の2・3着を手広く買っておく
ここからは、日本選手権競輪2024の予想のコツを解説していきます。

予想のコツ1|追込み選手の1着を普段より重視する

いわき平競輪場の差し

出典:KEIRIN.JP

日本選手権競輪の予想のコツの1つ目は、追込み選手の1着を普段よりも重視することです。

これは、いわき平競輪場では、差しの1着が全国平均よりも出やすいからですね。

現地のモニターや投票サイトの出走表を確認して、番手選手の1着を狙ってみましょう。

また、出走表には、選手ごとの直近4か月間の決まり手も載っています。

差しの決まり手が多ければ、差しを狙うことが多い選手なので、評価を上げてみてください。

日本選手権競輪2024では、追込み選手の1着が狙い目だな!

周長は400m、見なし直線距離は62.7m、最大カントは32度54分45秒、06年10月にリニューアルオープンしたいわき平はクセのない標準的な400バンクだが、リニューアルに伴い見なし直線距離が旧バンクより10m長くなり、全国の400バンクの中では3番目に長い直線となったため追い込み有利が基本となっている。

引用:月間競輪WEB

予想のコツ2|風向きによって狙い目を変える

いわき平競輪場の風

出典:tenki.jp

日本選手権競輪2024の予想のコツの2つ目は、風向きによって狙い目を変えていくことです。

これは、いわき平競輪場のバンクの構造上、風の逃げ道がないからですね。

いわき平競輪場は400バンクなので、バック中央あたりから捲りを狙うことが多いです。

バック追い風(南西の風)なら、逃げラインが後ろから風に押されて有利ですね。

一方、バック向かい風(北東の風)では逃げラインが失速しやすく、捲りラインが有利です。

風向きをtenki.jpやライブ中継で確認して、予想に活かしましょう。

なおバンク全周外側全てがポリカーボネート(透明板)と建物に塞がれているだけでなく、上述通り内側も観客席があるためポリカーボネートで塞がれており、走路に入り込んだ風の逃げ道がないため、選手が風を受ける時の影響が他の競輪場よりも大きい点に注意が必要となる。

引用:Wikipedia

予想のコツ3|三連単の2・3着を手広く買っておく

三連単の車券

日本選手権競輪2024の予想のコツの3つ目は、三連単の2・3着を手広く買っておくことです。

これは、出場選手の実力が高く、どの選手も車券に絡んでくるからですね。

例えば、車券に絡みそうな選手から順番に◎、〇、×、△、注と予想印を付けたとします。

このとき、三連単「◎-〇×△注-〇×△注」はおすすめの買い方の1つですね。

また、〇の選手の1着も買いたいなら、三連単「◎〇-◎〇×△-◎〇×△」を買うのもありです。

日本選手権競輪2024では、三連単の2・3着を手広く買ってみてくれ!

 

日本選手権競輪2024の動画やニュースは?

新聞

日本選手権競輪2024の動画やニュースは、開催前から開催中までほぼ毎日更新されています。

予想に役立つ情報もあるので、こまめに確認すれば的中につながるでしょう。

例えば、オッズパークでは「松浦悠士」選手などのインタビュー動画が公開されていました。

また、Yahoo!ニュースでは、推し選手やイベントの紹介も行われていましたね。

他にも、予想に役立つ動画やニュースは多くあるので、ぜひ自身でチェックしてみてください。

日本選手権競輪2024の動画やニュースをチェックして、予想に役立てましょう。

第78回日本選手権競輪GⅠ 第2回オールガールズクラシックGⅠ 出場選手が集結!!

日本選手権競輪2024の注目動画は、2024年4月22日に公開されたオッズパークの動画です。

オールガールズクラシックと合わせて、2つのG1の出場選手が集結します。

男子選手からは「松浦悠士」選手と「守澤太志」選手の2名が出演していましたね。

開催に向けての意気込みなど、普段は聞けない話が盛り沢山となっています。

日本選手権競輪の開催前にチェックしておけば、さらに楽しくレースを観戦できるでしょう。

ゴールデンウィークは、男子G1と女子G1を合わせて楽しもう!

【競輪】30日から平で最高峰のG1・日本選手権を開催

令和6年能登半島地震復興支援、および大阪・関西万博協賛として行われる今年の「ダービー」には、S班9人が勢ぞろいする予定となっている。木村所長が「一昨年の開催時はコロナ禍でさまざまな制限がありましたが、今回はフルスペックで」と意気込むように、イベントなどには趣向が凝らされている。

引用:Yahoo!ニュース

日本選手権競輪2024の注目ニュースは、2024年4月22日に公開されたYahoo!ニュースです。

ここでは、いわき平競輪の木村所長の意気込みが語られていました。

いわき平競輪場で2年前に日本選手権競輪が開催されたときは、入場制限がありました。

また、ご時世的に現地イベントもほとんど行われませんでしたね。

2024年は入場制限がなく、現地でのイベントも多いので、ぜひ現地で楽しんでみてください。

日本選手権競輪2024では、現地イベントも行われますね。

 

日本選手権競輪2024のよくある質問

疑問

ここからは、日本選手権競輪2024についてのよくある質問に回答していきます。

日本選手権競輪の優勝賞金はいくらですか?

日本選手権競輪2024の優勝賞金は8,200万円です。

2023年の優勝賞金が7,900万円だったので、300万円増額されました。

日本選手権競輪の出場資格は?

日本選手権競輪の出場資格は、獲得賞金額上位者に与えられます。

また、S級S班在籍者などは優先出場権を持っていますね。

日本選手権競輪の選考基準は?

日本選手権競輪の選考基準は、前年2月~当年1月の獲得賞金額の上位になれるかどうかです。

162名が正選手、8名の選手が補欠選手として選抜されます。

日本選手権競輪の2023年の結果は?

日本選手権競輪の2023年の結果は、岐阜県の「山口拳矢」選手の優勝でした。

山口選手は単騎でしたが、上手く位置取りして、最後の直線で差して1着をとりましたね。

日本選手権競輪について、細かい部分までわかったぜ!
最後に、この記事の内容をおさらいしましょう。

 

日本選手権競輪2024のまとめ

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日本選手権競輪2024について、この記事のポイントをおさらいします。

  • 主な出場選手は獲得賞金額上位の選手
  • 2024年度の優勝賞金は8,200万円
  • 勝ち上がりは一発勝負のトーナメント方式
  • 2024年は4月30日~5月5日に開催
  • 2024年は福島県のいわき平競輪場で開催

日本選手権競輪2024の予想のコツは、追込み選手の1着を他のレースより重視することです。

さらに、風向きで狙い目を変えることや三連単を手広く買うこともコツですね。

また、私の注目選手は「佐藤慎太郎」選手、「郡司浩平」選手、「清水裕友」選手です。

日本選手権競輪はG1のなかで最も歴史が古く、格式高いレースとなっています。

実力上位の選手が集結するので、ぜひ現地やライブ中継でレースを楽しんでみてください。

今年は入場制限がないから、現地観戦もおすすめだぜ!
車券を買うときは、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

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